京都競馬場は京都府京都市伏見区にある右回りの競馬場で、芝コースとダートコースを併設しています。
芝には内回りと外回りの2種類があり、外回りの直線は403.7m(Aコース)と長め。
第3コーナー付近には「淀の坂」と呼ばれる坂があり、ここを下ってから最後の直線に向かうのが京都の芝の特徴とされます。
ゴール前を含めた直線部分はほぼ平坦です。
ダートは1周1,607.6m・直線329.1mで、こちらも第3コーナー付近に坂があります。
天皇賞(春)や菊花賞、マイルチャンピオンシップといったビッグレースの舞台としても知られます。
本記事では、2024年10月5日〜2026年5月31日の開催を自社データベースで集計しました。
対象は芝489レース(延べ6,293出走)・ダート576レース(延べ7,808出走)です(障害26レースは集計対象外)。
芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から京都競馬場の傾向を整理します。
京都競馬場 芝コースの特徴
京都の芝コースは右回りで、内回りと外回りの2種類があります。
Wikipedia「京都競馬場」によると、Aコースでの1周距離は内回り1,782.8m・外回り1,894.3m、ゴール前の直線は内回り328.4m・外回り403.7mです。
第3コーナー付近には「淀の坂」と呼ばれる坂があり、高低差は外回りで4.3m・内回りで3.1mあります。
起伏があるのはこの部分だけで、最後の直線を含む他の部分はほぼ平坦とされています。
本記事の芝の距離別データは、内回り・外回りを合算した数字です(当社データベースには内回り/外回りの区分情報が無いため)。
コース形状(右回り・内回り/外回り・淀の坂)
Wikipedia「京都競馬場」によると、芝コースは第3コーナー付近に「淀の坂」と呼ばれる坂を持ち、高低差は外回りコースで4.3m、内回りコースで3.1mあります。
この坂を下って4コーナーから最後の直線に向かう形状が京都の芝の特徴とされ、起伏があるのはこの部分だけで、直線を含む他はほぼ平坦です。
外回りの直線は403.7m(Aコース)と長く、内回りの直線は328.4mです。
各コーナーの半径など公表されていない数値は、本記事では扱いません。
馬場状態の分布(芝・良馬場が81.4%)
集計対象の芝489レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年10月〜2026年5月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 398 | 81.4% |
| 稍重 | 66 | 13.5% |
| 重 | 18 | 3.7% |
| 不良 | 7 | 1.4% |
芝は良馬場が81.4%(398レース)と大半を占め、稍重が13.5%、重・不良を合わせても5.1%でした。
芝の過去成績は良馬場を前提に読める場面が多い一方、稍重・重・不良の母数は小さいため、道悪時の傾向を数字で語るにはサンプルが不足します。
京都競馬場 ダートコースの特徴
京都のダートコースは芝の内側にあり、右回り・1周1,607.6m・直線329.1mです。
Wikipediaによると第3コーナー付近に高低差3.0mの坂があり、他はほぼ平坦とされています。
設定される主な距離は1200m・1400m・1800m・1900mで、平安ステークスやみやこステークスといったダート重賞もこのコースで行われます。
コース形状(右回り・1周1,607.6m・直線329.1m)
ダートコースはWikipedia「京都競馬場」によると1周1,607.6m・直線329.1mで、第3コーナー付近に高低差3.0mの坂があり、他はほぼ平坦とされています。
砂の厚さなど公表されていない数値は本記事では扱いません。
馬場状態の分布(ダート・良馬場は70.1%)
集計対象のダート576レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年10月〜2026年5月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 404 | 70.1% |
| 稍重 | 106 | 18.4% |
| 重 | 46 | 8.0% |
| 不良 | 20 | 3.5% |
ダートは良馬場が70.1%(404レース)で、稍重以下が29.9%(172レース)を占めます。
芝(良81.4%)に比べて道悪の比率が高く、ダートは稍重・重・不良を含めた馬場状態の確認が予想に効いてきます。
京都競馬場 芝の距離別の傾向
京都の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝489レース・2024年10月〜2026年5月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1600m | 118 | 24.1% | 13.6頭 |
| 2000m | 95 | 19.4% | 11.5頭 |
| 1800m | 86 | 17.6% | 11.9頭 |
| 1400m | 73 | 14.9% | 14.1頭 |
| 1200m | 49 | 10.0% | 14.6頭 |
| 2400m | 33 | 6.7% | 12.2頭 |
| 2200m | 28 | 5.7% | 11.7頭 |
| 3000m | 5 | 1.0% | 13.2頭 |
| 3200m | 2 | 0.4% | 15.0頭 |
1200m〜2400mの7距離が芝の中心で、この7つで全体の98.4%(482/489レース)を占めます。
長距離の3000m(菊花賞の距離)・3200m(天皇賞(春)の距離)は施行数が僅少です。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、芝 は主力距離のなかでも1800m(複勝率74.4%)で1番人気が堅め、1200m(47.9%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。
以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字は内回り・外回り合算)。
芝1600m(施行数最多・マイルCS(GI)の舞台)
芝1600mは118レース(芝の24.1%)が組まれ、平均出走頭数は13.6頭です。
1番人気の成績は勝率31.6%・複勝率58.1%(1番人気の出走 n=117頭)でした。
芝2000m(秋華賞(GI)の舞台)
芝2000mは95レース(芝の19.4%)が組まれ、平均出走頭数は11.5頭です。
1番人気の成績は勝率34.7%・複勝率65.3%(1番人気の出走 n=95頭)でした。
芝1800m(芝の17.6%・1番人気の複勝率が高い)
芝1800mは86レース(芝の17.6%)が組まれ、平均出走頭数は11.9頭です。
1番人気の成績は勝率34.9%・複勝率74.4%(1番人気の出走 n=86頭)でした。
芝1400m(芝の14.9%・平均頭数が多い)
芝1400mは73レース(芝の14.9%)が組まれ、平均出走頭数は14.1頭です。
1番人気の成績は勝率17.8%・複勝率50.7%(1番人気の出走 n=73頭)でした。
芝1200m(スプリント・平均頭数最多)
芝1200mは49レース(芝の10.0%)が組まれ、平均出走頭数は14.6頭です。
1番人気の成績は勝率29.2%・複勝率47.9%(1番人気の出走 n=48頭)でした。
芝2400m(芝の6.7%・n33でサンプル中程度)
芝2400mは33レース(芝の6.7%)が組まれ、平均出走頭数は12.2頭です。
1番人気の成績は勝率45.5%・複勝率87.9%(1番人気の出走 n=33頭)でした。
芝2200m(エリザベス女王杯(GI)の舞台・サンプル小)
芝2200mは28レース(芝の5.7%)が組まれ、平均出走頭数は11.7頭です。
1番人気の成績は勝率25.0%・複勝率50.0%(1番人気の出走 n=28頭)でした。
その他の設定距離(芝3000m・3200m)
芝3000m・3200mも設定はありますが、2年間の施行数はそれぞれ5・2レースと僅少です。
サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません(3000mは菊花賞、3200mは天皇賞(春)が行われるGIの距離です)。
京都競馬場 ダートの距離別の傾向
京都のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート576レース・2024年10月〜2026年5月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1800m | 245 | 42.5% | 12.7頭 |
| 1400m | 157 | 27.3% | 14.4頭 |
| 1200m | 116 | 20.1% | 14.7頭 |
| 1900m | 58 | 10.1% | 12.6頭 |
京都のダートは1800m・1400m・1200m・1900mの4距離で構成され、なかでも1800mと1400mの2距離で全体の69.8%(402/576レース)を占めます。
上位3距離(1800m・1400m・1200m)まで広げると89.9%(518/576レース)です。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、ダート は主力距離の1番人気複勝率がいずれも65.6〜70.2%と大きな差はなく、どの距離でも上位人気の信頼度は近い水準です(下記)。
以下、距離ごとに1番人気成績を見ていきます。
ダート1800m(施行数最多・ダートの42.5%)
ダート1800mは245レース(ダートの42.5%)が組まれ、平均出走頭数は12.7頭です。
1番人気の成績は勝率35.9%・複勝率67.3%(1番人気の出走 n=245頭)でした。
ダート1400m(ダートの27.3%)
ダート1400mは157レース(ダートの27.3%)が組まれ、平均出走頭数は14.4頭です。
1番人気の成績は勝率33.8%・複勝率65.6%(1番人気の出走 n=157頭)でした。
ダート1200m(ダートの20.1%・平均頭数が最多)
ダート1200mは116レース(ダートの20.1%)が組まれ、平均出走頭数は14.7頭です。
1番人気の成績は勝率31.9%・複勝率68.1%(1番人気の出走 n=116頭)でした。
ダート1900m(ダートの10.1%)
ダート1900mは58レース(ダートの10.1%)が組まれ、平均出走頭数は12.6頭です。
1番人気の成績は勝率36.8%・複勝率70.2%(1番人気の出走 n=57頭)でした。
京都競馬場の枠順の傾向
京都競馬場は芝の外回り直線403.7m・ダートの直線329.1mで、コーナーも4つあるレイアウトです。
芝の外回りは第3コーナー付近の「淀の坂」を下って直線に向かう形状で、こうしたコース形状は各馬の位置取りに影響し得ます。
なお、JRAの公式データには逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標が本記事の集計には含まれていません。
そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。
上記はあくまでコースの物理的な形状から言える一般的な説明です。
また京都の枠番は出走頭数によって意味が変わります。
少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(芝最大18頭・ダート最大16頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。
そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。
以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。
芝の枠番別成績(頭数帯別)
芝・16〜18頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 290 | 7.6% | 20.7% |
| 2枠 | 290 | 4.8% | 15.2% |
| 3枠 | 289 | 4.8% | 18.7% |
| 4枠 | 288 | 5.2% | 19.8% |
| 5枠 | 289 | 6.2% | 14.9% |
| 6枠 | 288 | 4.5% | 13.5% |
| 7枠 | 366 | 6.3% | 16.9% |
| 8枠 | 395 | 6.6% | 19.2% |
芝・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 125 | 4.0% | 16.0% |
| 2枠 | 154 | 7.1% | 22.1% |
| 3枠 | 196 | 4.6% | 20.4% |
| 4枠 | 234 | 7.7% | 18.8% |
| 5枠 | 233 | 9.0% | 26.6% |
| 6枠 | 235 | 8.1% | 16.6% |
| 7枠 | 236 | 8.1% | 19.5% |
| 8枠 | 235 | 6.8% | 29.4% |
芝・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 153 | 9.8% | 30.7% |
| 2枠 | 152 | 9.9% | 25.7% |
| 3枠 | 153 | 6.5% | 27.5% |
| 4枠 | 154 | 10.4% | 31.8% |
| 5枠 | 194 | 8.2% | 27.8% |
| 6枠 | 228 | 7.9% | 27.6% |
| 7枠 | 274 | 12.4% | 28.8% |
| 8枠 | 306 | 9.8% | 29.1% |
芝は頭数帯によって数字の出方が異なります。
16〜18頭立ての大頭数では枠による複勝率の差は大きくなく(13.5〜20.7%の範囲)、9〜12頭立てでは4枠31.8%・1枠30.7%などが上位でした。
いずれの頭数帯でも「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。
数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません。
ダートの枠番別成績(頭数帯別)
ダート・16頭立て(ダートのフルゲート)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 418 | 4.3% | 17.2% |
| 2枠 | 418 | 6.7% | 18.2% |
| 3枠 | 418 | 7.2% | 18.7% |
| 4枠 | 418 | 4.3% | 19.6% |
| 5枠 | 418 | 6.9% | 21.1% |
| 6枠 | 418 | 8.4% | 20.1% |
| 7枠 | 418 | 8.9% | 20.1% |
| 8枠 | 418 | 3.3% | 15.3% |
ダート・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 195 | 4.1% | 14.9% |
| 2枠 | 242 | 2.9% | 13.2% |
| 3枠 | 301 | 6.0% | 20.6% |
| 4枠 | 338 | 6.8% | 21.3% |
| 5枠 | 344 | 10.8% | 24.1% |
| 6枠 | 344 | 6.4% | 20.1% |
| 7枠 | 344 | 8.4% | 23.8% |
| 8枠 | 345 | 8.7% | 27.2% |
ダート・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 164 | 7.3% | 28.0% |
| 2枠 | 166 | 6.6% | 26.5% |
| 3枠 | 167 | 7.2% | 24.0% |
| 4枠 | 174 | 8.0% | 23.6% |
| 5枠 | 228 | 10.5% | 32.0% |
| 6枠 | 276 | 10.5% | 30.8% |
| 7枠 | 313 | 8.6% | 27.2% |
| 8枠 | 332 | 11.7% | 27.1% |
ダートの16頭立てでは枠による複勝率の差は小さく(15.3〜21.1%の範囲)、目立った偏りは確認できません。
13〜15頭立て・9〜12頭立ては1枠あたりの母数が変わり数字が振れやすくなりますが、いずれの頭数帯でも「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。
ここでも枠と着順の因果は検証していません。
京都競馬場の血統(種牡馬)の傾向
京都競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。
母数は芝が延べ6,293出走、ダートが延べ7,808出走です(2024年10月〜2026年5月)。
芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。
芝で有利な血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒100出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(芝・2024年10月〜2026年5月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| キタサンブラック | 214 | 13.1% | 39.7% |
| エピファネイア | 316 | 11.1% | 30.4% |
| コントレイル | 103 | 10.7% | 30.1% |
| キズナ | 317 | 10.7% | 29.7% |
| リアルスティール | 129 | 10.1% | 28.7% |
| リオンディーズ | 121 | 11.6% | 28.1% |
| サートゥルナーリア | 168 | 10.1% | 26.2% |
上位には中距離のGI級で実績のある血統が並びます。
ただしn=100〜320程度のサンプルでは誤差が残り(複勝率40%・n=214ならおよそ±7ポイントの幅)、この順位をそのまま「最も強い種牡馬」と読むことはできません。
順位ではなく傾向として捉えてください。
ダートで有利な血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒80出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(ダート・2024年10月〜2026年5月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ナダル | 162 | 16.0% | 37.0% |
| キズナ | 206 | 12.1% | 35.4% |
| パイロ | 144 | 10.4% | 31.9% |
| ルヴァンスレーヴ | 220 | 10.9% | 31.8% |
| ゴールドドリーム | 92 | 10.9% | 29.3% |
| シニスターミニスター | 266 | 11.3% | 29.3% |
| ロードカナロア | 155 | 11.0% | 29.0% |
| モズアスコット | 136 | 8.8% | 27.2% |
| カリフォルニアクローム | 101 | 9.9% | 26.7% |
| マインドユアビスケッツ | 111 | 9.0% | 26.1% |
| ニューイヤーズデイ | 113 | 7.1% | 25.7% |
上位にはダート短中距離で実績のある血統が並びます。
芝の上位(キタサンブラック・エピファネイア・コントレイルなど)とは顔ぶれが大きく異なる点が、芝・ダートで適性が分かれることを示しています。
こちらもn=80〜270程度では誤差が残るため、順位ではなく傾向として捉えてください。
出走数の多い種牡馬(母数が大きく安定した数字)
参考として、出走数の多い種牡馬を芝・ダート別に示します(2024年10月〜2026年5月)。
母数が大きいぶん、上のランキングより数字の信頼度は高くなります。
【芝】出走数上位
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| キズナ | 317 | 10.7% | 29.7% |
| エピファネイア | 316 | 11.1% | 30.4% |
| ロードカナロア | 248 | 8.1% | 23.4% |
| キタサンブラック | 214 | 13.1% | 39.7% |
| モーリス | 212 | 11.3% | 25.0% |
| サートゥルナーリア | 168 | 10.1% | 26.2% |
| ドゥラメンテ | 161 | 7.5% | 23.0% |
| サトノダイヤモンド | 159 | 8.2% | 21.4% |
| シルバーステート | 151 | 7.9% | 22.5% |
| ブリックスアンドモルタル | 150 | 5.3% | 22.7% |
【ダート】出走数上位
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| シニスターミニスター | 266 | 11.3% | 29.3% |
| ドレフォン | 256 | 9.4% | 25.4% |
| ルヴァンスレーヴ | 220 | 10.9% | 31.8% |
| ホッコータルマエ | 208 | 4.8% | 17.8% |
| キズナ | 206 | 12.1% | 35.4% |
| ヘニーヒューズ | 167 | 4.8% | 17.4% |
| リアルスティール | 166 | 6.0% | 23.5% |
| ナダル | 162 | 16.0% | 37.0% |
| マジェスティックウォリアー | 159 | 8.2% | 22.0% |
| ロードカナロア | 155 | 11.0% | 29.0% |
芝ではキズナ・エピファネイア・ロードカナロアが、ダートではシニスターミニスター・ドレフォン・ルヴァンスレーヴが多くの産駒を送り込んでいます。
出走数上位のなかでは、芝のキタサンブラック(複勝率39.7%)、ダートのナダル(37.0%)・キズナ(35.4%)が高い数字です。
京都競馬場の騎手の傾向
期間中に京都競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年10月〜2026年5月)。
| 騎手 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 川田将雅 | 288 | 22.9% | 42.4% | 52.8% |
| C.デムーロ | 189 | 21.7% | 39.2% | 49.2% |
| ルメール | 125 | 24.0% | 36.0% | 44.8% |
| 武豊 | 340 | 12.4% | 26.2% | 39.1% |
| 松山弘平 | 490 | 13.9% | 28.6% | 37.6% |
| 岩田望来 | 564 | 15.6% | 24.3% | 36.3% |
| 坂井瑠星 | 388 | 14.7% | 26.8% | 36.1% |
| 西村淳也 | 434 | 9.9% | 21.4% | 34.6% |
| 藤岡佑介 | 197 | 12.2% | 24.4% | 34.0% |
| 浜中俊 | 223 | 12.1% | 23.8% | 30.5% |
| 北村友一 | 417 | 11.3% | 22.3% | 28.3% |
| 高杉吏麒 | 511 | 7.6% | 17.2% | 27.4% |
| 池添謙一 | 300 | 8.0% | 17.0% | 26.7% |
| M.デムーロ | 185 | 9.7% | 16.2% | 25.4% |
| 団野大成 | 551 | 6.7% | 15.6% | 24.3% |
川田将雅騎手が複勝率52.8%(288騎乗)、C.デムーロ騎手が49.2%(189騎乗)、ルメール騎手が44.8%(125騎乗)と上位が抜けています。
騎乗数が多く数字も安定している騎手では岩田望来(564騎乗・複勝率36.3%)、松山弘平(490騎乗・37.6%)、坂井瑠星(388騎乗・36.1%)などが続きます。
※本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。
騎手名はデータベース登録の表記に準じています(C.デムーロ・M.デムーロ等の略記もDB登録表記のまま)。
京都競馬場の人気の傾向
人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年10月〜2026年5月、母数は各人気の延べ出走数)。
【芝】人気別成績(平均出走頭数 約12.9頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 487 | 31.4% | 51.7% | 62.2% |
| 2番人気 | 487 | 18.9% | 39.0% | 54.2% |
| 3番人気 | 487 | 12.1% | 26.9% | 41.5% |
| 4番人気 | 489 | 10.6% | 22.9% | 35.2% |
| 5番人気 | 487 | 7.0% | 15.0% | 26.3% |
| 6番人気 | 489 | 4.9% | 12.7% | 20.7% |
| 7番人気 | 478 | 5.6% | 10.0% | 19.0% |
| 8番人気 | 462 | 3.5% | 8.0% | 12.6% |
【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約13.6頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 575 | 34.6% | 54.6% | 67.3% |
| 2番人気 | 576 | 18.6% | 37.2% | 50.2% |
| 3番人気 | 574 | 12.9% | 28.4% | 43.0% |
| 4番人気 | 575 | 11.0% | 22.4% | 34.3% |
| 5番人気 | 574 | 6.6% | 15.0% | 27.5% |
| 6番人気 | 576 | 4.0% | 10.4% | 18.2% |
| 7番人気 | 570 | 3.5% | 8.9% | 16.3% |
| 8番人気 | 564 | 3.7% | 8.7% | 14.9% |
芝の1番人気は勝率31.4%・複勝率62.2%、ダートの1番人気は勝率34.6%・複勝率67.3%でした。
京都では芝よりダートのほうが1番人気の勝率・複勝率がやや高く出ています。
ただしこれは芝(平均約12.9頭)よりダート(約13.6頭)のほうが出走頭数が多いことなど複数の要因が絡む数字で、単純な優劣として読むことはできません。
本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っていないため、他場との比較の結論は出していません。
この数字は、あくまで京都の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。
データで見る京都競馬場の攻略ポイント
ここまでの集計(2024年10月5日〜2026年5月31日・芝489レース/ダート576レース)を整理すると、京都競馬場の傾向は次のようにまとめられます。
・芝は右回りで内回り・外回りの2種類。外回りは直線403.7m・第3コーナーの「淀の坂」が特徴で、ゴール前を含む直線はほぼ平坦。良馬場が81.4%を占める。
・ダートは1周1,607.6m・直線329.1m。良馬場は70.1%で、稍重以下が29.9%と芝(良81.4%)より道悪の比率が高い。
・芝の中心は1200〜2400mの7距離(構成比98.4%)。ダートは1800m・1400m・1200mの3距離で89.9%。
・枠順は頭数で意味が変わる。芝18頭・ダート16頭のフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入る。芝・ダートとも「外枠が明確に有利」と言える差は確認できていない。
・上位騎手の複勝率が高い(川田将雅52.8%/C.デムーロ49.2%/ルメール44.8%)。いずれも自社DB集計値。
・1番人気の複勝率は芝62.2%・ダート67.3%。ただし平均頭数(芝約12.9頭・ダート約13.6頭)込みの数字で、他場との比較は本記事では行っていない。
・血統は芝とダートで顔ぶれが大きく異なる。芝はキタサンブラック・エピファネイア・コントレイル、ダートはナダル・キズナ・パイロが複勝率上位。
京都競馬場の重賞(GI・GII・GIII)
京都競馬場では多くの平地重賞が施行されます。
Wikipedia「京都競馬場」に記載の平地重賞は次の通りです(格付はページ記載のもの。
障害重賞は本記事では扱いません)。
| 競走名 | 格付 | 芝/ダート | 距離 |
|---|---|---|---|
| 天皇賞(春) | GI | 芝(外回り) | 3,200m |
| 菊花賞 | GI | 芝(外回り) | 3,000m |
| エリザベス女王杯 | GI | 芝(外回り) | 2,200m |
| 秋華賞 | GI | 芝(内回り) | 2,000m |
| マイルチャンピオンシップ | GI | 芝(外回り) | 1,600m |
| 日経新春杯 | GII | 芝 | (本文の距離別データ参照) |
| 京都記念 | GII | 芝 | (同) |
| マイラーズカップ | GII | 芝 | (同) |
| 京都新聞杯 | GII | 芝 | (同) |
| 京都大賞典 | GII | 芝 | (同) |
| スワンステークス | GII | 芝 | (同) |
| デイリー杯2歳ステークス | GII | 芝 | (同) |
| プロキオンステークス | GII | (本文の距離別データ参照) | (同) |
| 京都金杯 | GIII | 芝 | (同) |
| シンザン記念 | GIII | 芝 | (同) |
| シルクロードステークス | GIII | 芝 | (同) |
| きさらぎ賞 | GIII | 芝 | (同) |
| 葵ステークス | GIII | 芝 | (同) |
| ファンタジーステークス | GIII | 芝 | (同) |
| 京都2歳ステークス | GIII | 芝 | (同) |
| 京阪杯 | GIII | 芝 | (同) |
| 平安ステークス | GIII | ダート | (同) |
| みやこステークス | GIII | ダート | (同) |
| ユニコーンステークス | GIII | (本文の距離別データ参照) | (同) |
GIは5競走で、いずれも芝です。
天皇賞(春・外回り3,200m)・菊花賞(外回り3,000m)・エリザベス女王杯(外回り2,200m)・秋華賞(内回り2,000m)・マイルチャンピオンシップ(外回り1,600m)が行われます。
GII・GIIIも京都記念・京都大賞典・マイラーズカップ・シルクロードステークス・平安ステークスなど多数が組まれています。
※GI以外の距離は、開催回や年度で変わり得るため本記事では個別に明記していません(京都の設定距離は本記事の距離別データを参照してください)。
京都競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)
京都競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。
- 京都競馬場の芝の直線は何メートルですか?
-
Aコースで外回り403.7m・内回り328.4mです。京都の芝は内回りと外回りの2種類があり、外回りのほうが直線が長くなっています。(出典:Wikipedia「京都競馬場」)
- 京都競馬場のダートの直線は何メートルですか?
-
329.1mです。芝の直線(外403.7m/内328.4m)とは別の数字です。(出典:Wikipedia「京都競馬場」)
- 淀の坂とは何ですか?
-
芝コースの第3コーナー付近にある坂の通称で、高低差は外回りで4.3m・内回りで3.1mあります。起伏があるのはこの部分だけで、最後の直線を含む他はほぼ平坦とされています。(出典:Wikipedia「京都競馬場」)
- 京都競馬場は右回りですか、左回りですか?
-
芝・ダートとも右回りです。芝の1周はAコースで内回り1,782.8m・外回り1,894.3m、ダートは1周1,607.6mです。(出典:Wikipedia「京都競馬場」)
- 京都競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?
-
当社の集計では最大出走頭数は芝18頭・ダート16頭でした(2024年10月〜2026年5月)。平均出走頭数は芝が約12.9頭、ダートが約13.6頭です。
- 京都競馬場でよく使われる距離はどれですか?
-
芝は1600m(24.1%)・2000m(19.4%)・1800m(17.6%)が中心で、1200m〜2400mの7距離で構成比の合計は98.4%です。ダートは1800m(42.5%)・1400m(27.3%)・1200m(20.1%)の3距離で89.9%を占めます(2024年10月〜2026年5月)。
- 京都競馬場は外枠が有利ですか?
-
芝・ダートとも、「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。芝の16〜18頭立ての複勝率は枠ごとに13.5〜20.7%の範囲、ダートの16頭立ては15.3〜21.1%の範囲でした(2024年10月〜2026年5月)。なお枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。
- 京都競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?
-
100騎乗以上では、川田将雅騎手が複勝率52.8%(288騎乗)、C.デムーロ騎手が49.2%(189騎乗)、ルメール騎手が44.8%(125騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年10月〜2026年5月)。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。
- 京都競馬場は芝とダートで血統の傾向は違いますか?
-
大きく異なります。芝の複勝率上位はキタサンブラック・エピファネイア・コントレイルなど、ダートの上位はナダル・キズナ・パイロなどで、顔ぶれが分かれます(2024年10月〜2026年5月)。ただしサンプル数には限りがあるため、順位ではなく傾向として捉えてください。
- 京都競馬場の1番人気は信頼できますか?
-
芝の1番人気は勝率31.4%・複勝率62.2%(n=487)、ダートは勝率34.6%・複勝率67.3%(n=575)です(2024年10月〜2026年5月)。ただし平均出走頭数(芝約12.9頭・ダート約13.6頭)込みの数字であり、他場との同一条件での比較集計は行っていないため、他場との比較の結論は出していません。
- 京都競馬場ではどんな重賞が行われますか?
-
GIは天皇賞(春)・菊花賞・エリザベス女王杯・秋華賞・マイルチャンピオンシップの5競走で、いずれも芝です。ほかに京都記念・京都大賞典・マイラーズカップ・シルクロードステークス・平安ステークスなどのGII・GIIIも組まれています。(出典:Wikipedia「京都競馬場」)
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