函館競馬場は北海道函館市にある右回りの競馬場で、芝コースとダートコースを併設しています。
芝は1994年の改修で洋芝100%に切り替えられ、ゴール前の直線は262.1m(A・Bコース)とJRA(中央競馬)で最も短い部類です。
1周も小さく、小回りのコース形状が特徴とされます。
ダートは1周1,475.8m・直線260.3mです。
夏の函館開催で行われる函館スプリントステークス・函館記念・函館2歳ステークス(いずれもGIII)の舞台としても知られます。
本記事では、2024年7月6日〜2026年6月14日の開催を自社データベースで集計しました。
対象は芝128レース(延べ1,616出走)・ダート88レース(延べ1,054出走)の計216レース・延べ2,670出走です。
ただし函館は通常6月中旬〜7月中旬の1回12日開催が中心で、他場に比べて年間の開催日数が少なく、集計対象のレース数(母数)が小さい点にご注意ください。
サンプルが少ない項目は数字が振れやすいため、以降も母数を併記しながら整理します。
芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から函館競馬場の傾向を見ていきます。
函館競馬場 芝コースの特徴
函館の芝コースは右回りで、1994年の改修時に洋芝(野芝ではなく寒地型の洋芝)100%へ変更されました。
最大の特徴はゴール前の直線が262.1m(A・Bコース/Cコースは264.5m)と短いことで、Wikipedia「函館競馬場」は「第4コーナーからゴールまでの直線が262.1m(A・Bコース)しかなく、中央競馬を開催する競馬場では最も短い」と記述しています。
使用するコース(内ラチの位置)によって1周距離が変わり、Aコース1,626.6m・Bコース1,651.8m・Cコース1,676.9mの3種類が設定されています(幅員はAコース29m・Bコース25m・Cコース21m)。
本記事の芝の距離別データは、このA〜Cコースを合算した数字です(当社データベースには内ラチ区分の情報が無いため)。
なお函館の芝には内回り・外回りの区別はありません。
コース形状(右回り・小回り・直線262.1m・洋芝100%)
Wikipedia「函館競馬場」によると、芝・ダートとも第2コーナーから第3コーナーにかけて高低差3.5mがあります。
1周が小さく直線も262.1m(A・Bコース)と短いことから、コーナーを回る回数・位置取りの比重が大きいレイアウトと言えます。
芝は1994年の改修で洋芝100%に変更されており、寒地型の洋芝が使われる点も本州の競馬場との違いです。
各コーナーの半径や洋芝の芝丈といった公表されていない数値は、本記事では扱いません。
馬場状態の分布(芝・良馬場が64.1%)
集計対象の芝128レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年6月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 82 | 64.1% |
| 稍重 | 22 | 17.2% |
| 重 | 10 | 7.8% |
| (記録なし) | 14 | 10.9% |
芝は良馬場が64.1%(82レース)で、稍重が17.2%、重が7.8%でした(記録なしが10.9%)。
洋芝は雨や含水率の影響を受けやすいとされますが、馬場状態別の成績は本記事では集計していないため、道悪時の有利不利を数字で断定することはしません。
また芝128レースという母数自体が小さいため、区分ごとのレース数はさらに限られる点にご注意ください。
函館競馬場 ダートコースの特徴
函館のダートコースは芝の内側にあり、右回り・1周1,475.8m・直線260.3mです(幅員20m)。
高低差は芝と同じく第2コーナーから第3コーナーにかけて3.5mあります。
設定される主な距離は1700m・1000mで、函館のダートには重賞(GI・GII・GIII)の施行はなく、リステッド競走の大沼ステークスなどが行われます。
コース形状(右回り・1周1,475.8m・直線260.3m)
ダートコースはWikipedia「函館競馬場」によると1周1,475.8m・直線260.3mで、芝コースと同じく第2コーナーから第3コーナーにかけて高低差3.5mがあります。
芝(直線262.1m)とほぼ同じ長さの短い直線で、こちらも小回りのレイアウトです。
砂の厚さなど公表されていない数値は本記事では扱いません。
馬場状態の分布(ダート・良馬場は54.5%)
集計対象のダート88レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年6月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 48 | 54.5% |
| 稍重 | 15 | 17.0% |
| 重 | 14 | 15.9% |
| (記録なし) | 10 | 11.4% |
| 不良 | 1 | 1.1% |
ダートは良馬場が54.5%(48レース)で、稍重17.0%・重15.9%・不良1.1%(記録なし11.4%)でした。
芝(良64.1%)に比べて良馬場の比率がやや低く出ていますが、ダート88レースという母数の小ささから、この差を過度に一般化することはしません。
馬場状態別の成績も本記事では集計していないため、道悪の有利不利は数字で断定しません。
函館競馬場 芝の距離別の傾向
函館の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝128レース・2024年7月〜2026年6月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1200m | 63 | 49.2% | 12.8頭 |
| 1800m | 32 | 25.0% | 12.5頭 |
| 2000m | 21 | 16.4% | 13.1頭 |
| 2600m | 10 | 7.8% | 11.4頭 |
| 1000m | 2 | 1.6% | 10.0頭 |
1200m・1800m・2000mの3距離が芝の中心で、この3つで全体の90.6%(116/128レース)を占めます。
2600mは10レース、1000mは2レースと施行数が僅少です。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、芝 は主力距離のなかでも1800m(複勝率71.0%)で1番人気が堅め、1200m(58.7%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。
以下、主要3距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字はA〜Cコース合算)。
母数が小さいため各数字は参考値として扱ってください。
芝1200m(施行数最多・芝の49.2%)
芝1200mは63レース(芝の49.2%)が組まれ、平均出走頭数は12.8頭です。
1番人気の成績は勝率33.3%・複勝率58.7%(1番人気の出走 n=63頭)でした。
なお1番人気の複勝率58.7%は、後述の1800m(71.0%)・2000m(76.2%)より低い数字ですが、レース数63・平均12.8頭という条件込みの値であり、原因の検証は行っていません。
芝1800m(芝の25.0%・1番人気の勝率が高い)
芝1800mは32レース(芝の25.0%)が組まれ、平均出走頭数は12.5頭です。
1番人気の成績は勝率48.4%・複勝率71.0%(1番人気の出走 n=31頭)でした。
芝2000m(芝の16.4%・函館記念の距離)
芝2000mは21レース(芝の16.4%)が組まれ、平均出走頭数は13.1頭です。
1番人気の成績は勝率33.3%・複勝率76.2%(1番人気の出走 n=21頭)でした。
ただしレース数は21と少なく、複勝率76.2%は誤差の大きい数字です。
順位ではなく参考値として捉えてください。
その他の設定距離(芝2600m・1000m)
芝2600m・1000mも設定はありますが、2年間の施行数はそれぞれ10・2レースと僅少です。
サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません。
函館競馬場 ダートの距離別の傾向
函館のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート88レース・2024年7月〜2026年6月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1700m | 53 | 60.2% | 12.3頭 |
| 1000m | 31 | 35.2% | 11.5頭 |
| 2400m | 4 | 4.5% | 11.5頭 |
1700mと1000mの2距離で全体の95.5%(84/88レース)を占めます。
2400mは4レースと僅少です。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、ダート は主力距離のなかでも1700m(複勝率75.5%)で1番人気が堅め、1000m(64.5%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。
以下、主要2距離ごとに1番人気成績を見ていきます。
こちらも母数が小さいため参考値としてお読みください。
ダート1700m(施行数最多・ダートの60.2%)
ダート1700mは53レース(ダートの60.2%)が組まれ、平均出走頭数は12.3頭です。
1番人気の成績は勝率41.5%・複勝率75.5%(1番人気の出走 n=53頭)でした。
ダート1000m(ダートの35.2%)
ダート1000mは31レース(ダートの35.2%)が組まれ、平均出走頭数は11.5頭です。
1番人気の成績は勝率35.5%・複勝率64.5%(1番人気の出走 n=31頭)でした。
レース数31とサンプルは限られるため、数字は参考値として扱ってください。
その他の設定距離(ダート2400m)
ダート2400mも設定はありますが、2年間の施行数は4レースと僅少です。
サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません。
函館競馬場の枠順の傾向
函館競馬場は芝の直線262.1m・ダートの直線260.3mといずれも直線が短く、1周も小さい小回りのレイアウトです。
こうしたコース形状からは、コーナーの回数が多く道中の位置取りが結果に影響しやすいレイアウトであると言えます。
なお、逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標は本記事の集計には含まれていません。
そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。
上記はあくまでコースの物理的な形状から言える一般的な説明です。
また函館の枠番は出走頭数によって意味が変わります。
少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(芝最大16頭・ダート最大14頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。
そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。
以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。
ただし函館は開催日数が少なく各頭数帯の母数も小さいため、枠ごとの数字は振れやすい点にご注意ください。
芝の枠番別成績(頭数帯別)
芝・16頭立て(芝のフルゲート)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 58 | 10.3% | 20.7% |
| 2枠 | 58 | 10.3% | 25.9% |
| 3枠 | 58 | 8.6% | 17.2% |
| 4枠 | 58 | 5.2% | 15.5% |
| 5枠 | 58 | 3.4% | 17.2% |
| 6枠 | 58 | 5.2% | 27.6% |
| 7枠 | 58 | 3.4% | 15.5% |
| 8枠 | 58 | 3.4% | 10.3% |
芝・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 38 | 7.9% | 21.1% |
| 2枠 | 49 | 8.2% | 24.5% |
| 3枠 | 64 | 9.4% | 26.6% |
| 4枠 | 69 | 10.1% | 34.8% |
| 5枠 | 70 | 10.0% | 20.0% |
| 6枠 | 69 | 4.3% | 15.9% |
| 7枠 | 69 | 5.8% | 10.1% |
| 8枠 | 70 | 1.4% | 17.1% |
芝・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 50 | 6.0% | 30.0% |
| 2枠 | 52 | 9.6% | 38.5% |
| 3枠 | 52 | 11.5% | 28.8% |
| 4枠 | 57 | 17.5% | 35.1% |
| 5枠 | 75 | 10.7% | 26.7% |
| 6枠 | 82 | 7.3% | 23.2% |
| 7枠 | 94 | 5.3% | 21.3% |
| 8枠 | 101 | 8.9% | 26.7% |
芝は頭数帯によって数字の出方が異なり、いずれの頭数帯でも「外枠が有利」「内枠が有利」と一貫して言い切れる差は確認できていません。
16頭立てでは複勝率が10.3〜27.6%の範囲、9〜12頭立てでは2枠38.5%・4枠35.1%などが上位でしたが、これらは1枠あたりの母数が数十レース規模で振れやすい数字です。
数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません。
ダートの枠番別成績(頭数帯別)
ダート・13〜15頭立て(ダートのフルゲート14頭を含む)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 27 | 7.4% | 37.0% |
| 2枠 | 27 | 0.0% | 22.2% |
| 3枠 | 48 | 8.3% | 33.3% |
| 4枠 | 53 | 7.5% | 24.5% |
| 5枠 | 54 | 7.4% | 14.8% |
| 6枠 | 54 | 11.1% | 22.2% |
| 7枠 | 54 | 5.6% | 16.7% |
| 8枠 | 52 | 7.7% | 13.5% |
ダート・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 57 | 10.5% | 33.3% |
| 2枠 | 58 | 3.4% | 22.4% |
| 3枠 | 59 | 11.9% | 27.1% |
| 4枠 | 60 | 5.0% | 21.7% |
| 5枠 | 99 | 6.1% | 22.2% |
| 6枠 | 109 | 6.4% | 22.9% |
| 7枠 | 112 | 10.7% | 32.1% |
| 8枠 | 116 | 13.8% | 28.4% |
ダートは最大14頭立てのため、大きく13〜15頭立てと9〜12頭立ての2つの頭数帯に分かれます。
どちらの頭数帯でも枠による複勝率に一貫した傾向は確認できません。
13〜15頭立ては1枠37.0%・3枠33.3%が上位、9〜12頭立ては1枠33.3%・7枠32.1%・8枠28.4%などが上位でしたが、1枠あたりの母数が小さく(多くが数十レース規模)数字は振れやすい点に注意が必要です。
ここでも枠と着順の因果は検証していません。
函館競馬場の血統(種牡馬)の傾向
函館競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。
母数は芝が延べ1,616出走、ダートが延べ1,054出走です(2024年7月〜2026年6月)。
芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。
なお函館は開催日数が少なく、種牡馬ごとの産駒出走数も数十頭規模にとどまります。
以下の数字はいずれも母数が小さく、順位は誤差の範囲で入れ替わり得る点を前提にお読みください。
芝で成績を残した血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒40出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(芝・2024年7月〜2026年6月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ダノンバラード | 41 | 7.3% | 36.6% |
| キズナ | 54 | 14.8% | 31.5% |
| シルバーステート | 42 | 7.1% | 31.0% |
| ロードカナロア | 49 | 14.3% | 30.6% |
| ハービンジャー | 55 | 10.9% | 21.8% |
| ゴールドシップ | 48 | 0.0% | 20.8% |
| エピファネイア | 54 | 9.3% | 18.5% |
| モーリス | 40 | 5.0% | 5.0% |
ただしn=40〜55程度と産駒の出走数が少なく(複勝率37%・n=41なら95%信頼区間はおよそ±15ポイントに達します)、この順位をそのまま「函館の洋芝で最も強い種牡馬」と読むことはできません。
順位ではなく、あくまで参考の傾向として捉えてください。
ダートで成績を残した血統(種牡馬別)
ダートは芝以上に開催・産駒数が限られ、産駒40出走以上に達した種牡馬はドレフォン(44出走・勝率4.5%・複勝率29.5%)の1頭のみでした(2024年7月〜2026年6月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ドレフォン | 44 | 4.5% | 29.5% |
母数が小さくランキングとして示せる状態にないため、ダートの血統傾向はここでは断定しません。
参考値として、閾値に達した唯一の種牡馬の数字のみ掲載しています。
函館競馬場の騎手の傾向
期間中に函館競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年7月〜2026年6月)。
| 騎手 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 横山武史 | 122 | 17.2% | 35.2% | 45.1% |
| 横山和生 | 117 | 17.1% | 26.5% | 38.5% |
| 鮫島克駿 | 139 | 8.6% | 21.6% | 34.5% |
| 佐々木大輔 | 170 | 11.2% | 22.4% | 32.9% |
| 丹内祐次 | 175 | 6.3% | 16.6% | 32.6% |
| 小林美駒 | 106 | 9.4% | 16.0% | 27.4% |
横山武史騎手が複勝率45.1%(122騎乗)、横山和生騎手が38.5%(117騎乗)、鮫島克駿騎手が34.5%(139騎乗)と上位です。
騎乗数の多い騎手では佐々木大輔(170騎乗・複勝率32.9%)、丹内祐次(175騎乗・32.6%)などが続きます。
※函館は夏開催中心で騎手ごとの騎乗数も限られます(上位でも100〜175騎乗規模)。
数字は振れやすいため参考としてお読みください。
本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。
騎手名はデータベース登録の表記に準じています。
函館競馬場の人気の傾向
人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年7月〜2026年6月、母数は各人気の延べ出走数)。
【芝】人気別成績(平均出走頭数 約12.6頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 127 | 36.2% | 52.8% | 66.1% |
| 2番人気 | 128 | 14.8% | 28.1% | 46.9% |
| 3番人気 | 128 | 14.8% | 32.8% | 43.8% |
| 4番人気 | 128 | 7.8% | 22.7% | 33.6% |
| 5番人気 | 128 | 4.7% | 18.0% | 27.3% |
| 6番人気 | 127 | 6.3% | 11.8% | 20.5% |
| 7番人気 | 126 | 3.2% | 7.1% | 11.1% |
| 8番人気 | 124 | 2.4% | 7.3% | 15.3% |
【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約12.0頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 88 | 37.5% | 60.2% | 71.6% |
| 2番人気 | 88 | 19.3% | 33.0% | 47.7% |
| 3番人気 | 88 | 11.4% | 29.5% | 44.3% |
| 4番人気 | 86 | 10.5% | 19.8% | 39.5% |
| 5番人気 | 87 | 8.0% | 14.9% | 23.0% |
| 6番人気 | 88 | 2.3% | 12.5% | 22.7% |
| 7番人気 | 86 | 7.0% | 11.6% | 19.8% |
| 8番人気 | 87 | 1.1% | 5.7% | 10.3% |
芝の1番人気は勝率36.2%・複勝率66.1%、ダートの1番人気は勝率37.5%・複勝率71.6%でした。
芝・ダートとも1番人気の複勝率は6〜7割台ですが、これは平均出走頭数が芝約12.6頭・ダート約12.0頭という条件込みの数字です。
出走頭数が少ないほど上位人気が3着以内に入る確率は構造的に上がります。
本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っておらず、また函館は開催日数が少なく各人気の母数(芝約124〜128/ダート約86〜88)も小さいため、他場との比較の結論は出していません。
この数字は、あくまで函館の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。
データで見る函館競馬場の攻略ポイント
ここまでの集計(2024年7月6日〜2026年6月14日・芝128レース/ダート88レース)を整理すると、函館競馬場の傾向は次のようにまとめられます。いずれも夏開催中心で母数が小さいことを前提とした参考値です。
・芝は洋芝100%・右回りの小回りで、ゴール前直線262.1m(A・Bコース)はJRA最短の部類。良馬場が64.1%を占める。
・ダートは1周1,475.8m・直線260.3m。良馬場は54.5%で、稍重以下が34.1%。
・芝の中心は1200m・1800m・2000mの3距離(構成比90.6%)。ダートは1700m・1000mの2距離で95.5%。
・枠順は頭数で意味が変わる。芝16頭・ダート14頭のフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入る。芝・ダートとも「外枠が有利」と一貫して言える差は確認できていない。
・上位騎手の複勝率がやや高い(横山武史45.1%/横山和生38.5%/鮫島克駿34.5%・いずれも自社DB集計値)。ただし騎乗数は100〜175と少なめ。
・1番人気の複勝率は芝66.1%・ダート71.6%。ただし平均頭数(芝12.6頭・ダート12.0頭)込みの数字で、他場との比較は本記事では行っていない。
・血統は母数が小さく順位を断定できない。芝はダノンバラード・キズナ・シルバーステートが複勝率上位、ダートは閾値到達がドレフォン1頭のみ。
函館競馬場の重賞(GI・GII・GIII)
函館競馬場で施行される平地重賞は、いずれも芝のGIII3競走です(GI・GIIの施行はありません)。
| 競走名 | 格付 | 芝/ダート | 距離 | 施行時期 |
|---|---|---|---|---|
| 函館スプリントステークス | GIII | 芝 | 1,200m | 6月 |
| 函館記念 | GIII(ハンデ) | 芝 | 2,000m | 6月 |
| 函館2歳ステークス | GIII | 芝 | 1,200m | 7月 |
函館スプリントステークス(GIII・芝1,200m)は6月に行われる夏のスプリント重賞、函館記念(GIII・芝2,000m・ハンデキャップ)は函館で最も歴史の長い重賞で近年は6月開催、函館2歳ステークス(GIII・芝1,200m)は7月に行われる2歳馬による重賞です。
3競走とも芝で、ダートには重賞の施行がなく、リステッド競走として大沼ステークスなどが組まれています。
なお函館記念は長く7月に施行されてきましたが、開催日程の見直しにより近年は6月開催に変更されています。
函館競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)
函館競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。
- 函館競馬場の芝の直線は何メートルですか?
-
262.1m(A・Bコース/Cコースは264.5m)です。Wikipedia「函館競馬場」は「中央競馬を開催する競馬場では最も短い」と記述しており、JRAで最も短い部類の直線です。(出典:Wikipedia「函館競馬場」)
- 函館競馬場のダートの直線は何メートルですか?
-
260.3mです。芝の直線(262.1m)とほぼ同じ長さで、ダートも小回りのコースです。(出典:Wikipedia「函館競馬場」)
- 函館競馬場の芝は洋芝ですか?
-
洋芝100%です。1994年の改修時に洋芝100%へ変更されました。寒地型の洋芝が使われる点が本州の競馬場との違いです。(出典:Wikipedia「函館競馬場」)
- 函館競馬場は右回りですか、左回りですか?
-
芝・ダートとも右回りです。芝の1周はAコース1,626.6m〜Cコース1,676.9m、ダートは1周1,475.8mで、いずれも小回りです。(出典:Wikipedia「函館競馬場」)
- 函館競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?
-
当社の集計では最大出走頭数は芝16頭・ダート14頭でした(2024年7月〜2026年6月)。平均出走頭数は芝が約12.6頭、ダートが約12.0頭です。
- 函館競馬場でよく使われる距離はどれですか?
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芝は1200m(49.2%)・1800m(25.0%)・2000m(16.4%)の3距離で構成比の合計は90.6%、ダートは1700m(60.2%)・1000m(35.2%)の2距離で95.5%を占めます(2024年7月〜2026年6月)。
- 函館競馬場は外枠が有利ですか?
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芝・ダートとも、「外枠が有利」と一貫して言い切れる差は確認できていません。頭数帯によって上位に来る枠は入れ替わり、各枠の母数も小さいため数字は振れやすい状況です(2024年7月〜2026年6月)。なお枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。
- 函館競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?
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100騎乗以上では、横山武史騎手が複勝率45.1%(122騎乗)、横山和生騎手が38.5%(117騎乗)、鮫島克駿騎手が34.5%(139騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年7月〜2026年6月)。ただし函館は夏開催中心で騎乗数が少なく、数字は振れやすい点にご注意ください。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。
- 函館競馬場は芝とダートで血統の傾向は違いますか?
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母数が小さく、順位を断定できる状態にありません。芝は産駒40出走以上でダノンバラード・キズナ・シルバーステートなどが複勝率上位、ダートは40出走以上に達したのがドレフォン1頭のみでした(2024年7月〜2026年6月)。いずれもサンプルが少ないため、順位ではなく参考の傾向として捉えてください。
- 函館競馬場の1番人気は信頼できますか?
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芝の1番人気は勝率36.2%・複勝率66.1%(n=127)、ダートは勝率37.5%・複勝率71.6%(n=88)です(2024年7月〜2026年6月)。ただし平均出走頭数(芝約12.6頭・ダート約12.0頭)込みの数字で、また函館は開催日数が少なく母数も小さいため、他場との同一条件での比較集計は行っておらず、他場との比較の結論は出していません。
- 函館競馬場ではどんな重賞が行われますか?
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函館スプリントステークス(GIII・芝1,200m・6月)・函館記念(GIII・芝2,000m・6月)・函館2歳ステークス(GIII・芝1,200m・7月)の3つのGIIIで、いずれも芝です。GI・GIIの施行はなく、ダートにも重賞はありません。(出典:Wikipedia「函館競馬場」ほか各競走ページ)
- 函館競馬場の開催時期はいつですか?
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通常は6月中旬から7月中旬にかけての夏開催(1回12日開催)が中心です。開催日数が他場より少ないため、本記事の集計対象レース数(母数)も小さくなっています。(出典:Wikipedia「函館競馬場」)
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