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新潟競馬場のコース特徴・傾向|芝・ダート距離別攻略・枠順・血統を実データで解説

新潟競馬場は新潟県新潟市北区にある左回りの競馬場で、芝コースとダートコースを併設しています。

芝は内回りと外回りの2種類があり、外回りのゴール前直線は659mと、Wikipedia「新潟競馬場」に「日本の競馬場で最長」と記されています。

さらに新潟には日本で唯一の直線1,000mの芝コースがあり、夏の名物レース「アイビスサマーダッシュ」が行われます。

コースは内回りとダートがほぼ平坦で、外回りに緩やかな上り坂がある形状です。

ダートは1周1,472m・直線354mです。

関屋記念・新潟記念・レパードステークスといった重賞の舞台としても知られます。

本記事では、2024年7月27日〜2026年5月24日の開催を自社データベースで集計しました。

対象は芝317レース(延べ4,601出走)・ダート259レース(延べ3,547出走)です(障害47レースは集計対象外)。

芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から新潟競馬場の傾向を整理します。

目次

新潟競馬場 芝コースの特徴

新潟の芝コースは左回りで、内回りと外回りの2種類があります。

1周距離はWikipedia「新潟競馬場」によると内回り1,623m・外回り2,223m(いずれもAコース)、ゴール前の直線は内回り359m・外回り659mです。

この外回りの直線659mは日本の競馬場で最長とされています。

加えて新潟には日本で唯一の直線1,000mの芝コースがあり、夏に「アイビスサマーダッシュ」(GIII・芝1,000m直線)が施行されます。

本記事の芝の距離別データは、内回り・外回り・直線コースを合算した数字です(当社データベースには内回り/外回りの区分情報が無いため)。

新潟競馬場のコース概略図(芝/ダート)
新潟競馬場のコース概略図(芝/ダート)

コース形状(左回り・外回り直線659m・芝1,000m直線)

Wikipedia「新潟競馬場」によると、芝は内回りとダートがほぼ平坦で、外回りでは3コーナーに向けて約2mの上り坂があります。

また直線1,000mのコースはスタートから200m地点まで約1mの上り坂で、その先はほぼ平坦です。

外回りのゴール前直線は659mと長く取られており、幅員はAコース25m・Bコース21mです。

各コーナーの半径など公表されていない数値は、本記事では扱いません。

馬場状態の分布(芝・良馬場が78.9%)

集計対象の芝317レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年5月)。

馬場状態レース数構成比
25078.9%
稍重6319.9%
41.3%

芝は良馬場が78.9%(250レース)を占め、稍重が19.9%(63レース)、重は4レースのみでした。

芝の過去成績は良馬場を前提に読める場面が多い一方、重馬場の母数は小さいため、道悪時の傾向を数字で語るにはサンプルが不足します。

新潟競馬場 芝の馬場状態の内訳(自社DB集計)
新潟競馬場 芝の馬場状態の内訳(自社DB集計)

新潟競馬場 ダートコースの特徴

新潟のダートコースは芝の内側にあり、左回り・1周1,472m・直線354mです。

Wikipediaによると幅員は20mで、内回りやダートはほぼ平坦な形状とされています。

設定される主な距離は1,200mと1,800mで、レパードステークス(GIII・ダート1,800m)もこのコースで行われます。

コース形状(左回り・1周1,472m・直線354m)

ダートコースはWikipedia「新潟競馬場」によると1周1,472m・直線354mで、幅員は20mです。

内回りやダートはほぼ平坦とされており、芝外回りのような大きな上り坂の記述はありません。

砂の厚さなど公表されていない数値は本記事では扱いません。

馬場状態の分布(ダート・良馬場は63.7%)

集計対象のダート259レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年5月)。

馬場状態レース数構成比
16563.7%
稍重7729.7%
124.6%
不良51.9%

ダートは良馬場が63.7%(165レース)で、稍重以下が36.3%(94レース)を占めます。

芝(良78.9%)に比べて道悪の比率が高く、ダートは稍重・重・不良を含めた馬場状態の確認が予想に効いてきます。

新潟競馬場 ダートの馬場状態の内訳(自社DB集計)
新潟競馬場 ダートの馬場状態の内訳(自社DB集計)

新潟競馬場 芝の距離別の傾向

新潟の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝317レース・2024年7月〜2026年5月)。

数字は内回り・外回り・直線コースの合算です。

距離レース数構成比平均出走頭数
1800m6520.5%13.8頭
1600m5216.4%13.5頭
2000m5116.1%13.5頭
1400m4815.1%15.5頭
1000m4614.5%16.1頭
1200m288.8%15.9頭
2200m196.0%13.7頭
2400m82.5%15.1頭

1800m・1600m・2000m・1400m・1000mの5距離が芝の中心で、この5つで全体の82.6%(262/317レース)を占めます。

名物の芝1,000m(直線コース)もこの中に含まれ、施行数は46レース(14.5%)でした。

1番人気の複勝率を距離別に見ると、芝 は主力距離のなかでも1000m(複勝率71.7%)で1番人気が堅め、1400m(52.1%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。

以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字は内外+直線の合算)。

新潟競馬場 芝の距離別レース数(自社DB集計)
新潟競馬場 芝の距離別レース数(自社DB集計)

芝1800m(施行数最多・芝の20.5%)

芝1800mは65レース(芝の20.5%)が組まれ、平均出走頭数は13.8頭です。

1番人気の成績は勝率38.5%・複勝率56.9%(1番人気の出走 n=65頭)でした。

芝1600m(芝の16.4%・関屋記念/新潟2歳Sの距離)

芝1600mは52レース(芝の16.4%)が組まれ、平均出走頭数は13.5頭です。

1番人気の成績は勝率30.8%・複勝率57.7%(1番人気の出走 n=52頭)でした。

芝2000m(芝の16.1%・新潟記念/新潟大賞典の距離)

芝2000mは51レース(芝の16.1%)が組まれ、平均出走頭数は13.5頭です。

1番人気の成績は勝率31.4%・複勝率60.8%(1番人気の出走 n=51頭)でした。

芝1400m(芝の15.1%・平均頭数が多い)

芝1400mは48レース(芝の15.1%)が組まれ、平均出走頭数は15.5頭です。

1番人気の成績は勝率20.8%・複勝率52.1%(1番人気の出走 n=48頭)でした。

芝1000m(芝の14.5%・日本唯一の直線コース)

芝1000mは46レース(芝の14.5%)が組まれ、平均出走頭数は16.1頭です。

1番人気の成績は勝率30.4%・複勝率71.7%(1番人気の出走 n=46頭)でした。

その他の設定距離(芝1,200m・2,200m・2,400m)

芝1,200m・2,200m・2,400mも設定はあり、2年弱の施行数はそれぞれ28レース(8.8%)・19レース(6.0%)・8レース(2.5%)でした。

いずれもサンプル数が主要5距離より少なく、安定した傾向を示せないため、本記事では1番人気成績などの数値を掲載していません

新潟競馬場 ダートの距離別の傾向

新潟のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート259レース・2024年7月〜2026年5月)。

距離レース数構成比平均出走頭数
1800m14556.0%13.3頭
1200m11243.2%14.2頭
2500m20.8%12.5頭

1800mと1200mの2距離で全体の99.2%(257/259レース)を占めます。

2500mは2レースのみで、施行は僅少です。

1番人気の複勝率を距離別に見ると、ダート は主力距離の1番人気複勝率がいずれも64.3〜69.7%と大きな差はなく、どの距離でも上位人気の信頼度は近い水準です(下記)。

以下、主要2距離について1番人気成績を見ていきます。

新潟競馬場 ダートの距離別レース数(自社DB集計)
新潟競馬場 ダートの距離別レース数(自社DB集計)

ダート1800m(施行数最多・ダートの56.0%)

ダート1800mは145レース(ダートの56.0%)が組まれ、平均出走頭数は13.3頭です。

1番人気の成績は勝率40.0%・複勝率69.7%(1番人気の出走 n=145頭)でした。

ダート1200m(ダートの43.2%)

ダート1200mは112レース(ダートの43.2%)が組まれ、平均出走頭数は14.2頭です。

1番人気の成績は勝率29.5%・複勝率64.3%(1番人気の出走 n=112頭)でした。

その他の設定距離(ダート2,500m)

ダート2,500mも設定はありますが、2年弱の施行数は2レースのみと極めて僅少です。

サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません

新潟競馬場の枠順の傾向

新潟競馬場は芝外回りの直線659m・ダートの直線354mで、とくに芝の外回りは直線が長く取られたレイアウトです。

こうしたコース形状からは、直線での立て直しが利きやすいレイアウトであると言えます

なお、JRAの公式データには逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標が本記事の集計には含まれていません

そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。

上記はあくまでコースの物理的な形状から言える一般的な説明です。

また新潟の枠番は出走頭数によって意味が変わります。

少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(芝最大18頭・ダート最大15頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。

そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。

以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。

芝の枠番別成績(頭数帯別)

芝・16〜18頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠3262.5%10.1%
2枠3264.3%12.6%
3枠3236.2%15.5%
4枠3254.9%16.3%
5枠3267.1%24.2%
6枠3265.8%19.9%
7枠4016.2%17.5%
8枠4209.3%23.3%

芝・13〜15頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠769.2%18.4%
2枠946.4%14.9%
3枠1238.1%18.7%
4枠1434.2%20.3%
5枠1448.3%24.3%
6枠14311.2%25.2%
7枠1394.3%25.2%
8枠1446.9%20.8%

芝・9〜12頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠676.0%23.9%
2枠6510.8%35.4%
3枠664.5%22.7%
4枠6810.3%32.4%
5枠934.3%19.4%
6枠10812.0%32.4%
7枠11910.1%27.7%
8枠13413.4%29.1%

芝は頭数帯によって数字の出方が異なります。

16〜18頭立ての大頭数では枠ごとの複勝率は10.1〜24.2%の範囲、9〜12頭立てでは2枠35.4%・4枠/6枠32.4%などが上位でした。

いずれの頭数帯でも「特定の枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません

数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません

新潟競馬場 芝の枠番別複勝率(自社DB集計)
新潟競馬場 芝の枠番別複勝率(自社DB集計)

ダートの枠番別成績(頭数帯別)

ダート・13〜15頭立て(ダートの最大は15頭立て)

枠番出走数勝率複勝率
1枠2017.0%16.4%
2枠3555.1%18.6%
3枠3808.7%23.2%
4枠4004.8%18.8%
5枠4008.2%20.2%
6枠4008.0%22.2%
7枠4026.2%21.9%
8枠3956.8%21.5%

ダート・9〜12頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠549.3%24.1%
2枠539.4%32.1%
3枠547.4%18.5%
4枠568.9%32.1%
5枠734.1%28.8%
6枠8516.5%38.8%
7枠1015.9%21.8%
8枠10711.2%27.1%

新潟のダートは最大15頭立てで、16〜18頭立てのデータはありません。

13〜15頭立てでは枠ごとの複勝率は16.4〜23.2%の範囲で、目立った偏りは確認できません。

9〜12頭立ては1枠あたりの母数が小さくなるため数字が振れやすく、6枠38.8%(n=85)などはサンプルが少ないぶん誤差が大きい点に注意が必要です。

ここでも枠と着順の因果は検証していません

新潟競馬場 ダートの枠番別複勝率(自社DB集計)
新潟競馬場 ダートの枠番別複勝率(自社DB集計)

新潟競馬場の血統(種牡馬)の傾向

新潟競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。

母数は芝が延べ4,601出走、ダートが延べ3,547出走です(2024年7月〜2026年5月)。

芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。

芝で成績上位の血統(種牡馬別・複勝率トップ)

当社データベースで新潟の芝を産駒が40回以上走った種牡馬を、複勝率順に並べたものです(芝・2024年7月〜2026年5月)。

種牡馬出走数勝率複勝率
スクリーンヒーロー419.8%34.1%
サートゥルナーリア6914.5%31.9%
レイデオロ829.8%30.5%
エピファネイア16813.1%29.8%
フィエールマン484.2%29.2%
サトノダイヤモンド8310.8%28.9%
アルアイン636.3%28.6%
ドゥラメンテ8512.9%28.2%
キズナ15312.4%27.5%
ルーラーシップ836.0%26.5%
モーリス13411.9%26.1%
ロードカナロア11711.1%25.6%

上位には中〜長距離のGI級で実績のある血統が並びます。

ただし産駒の出走数は41〜168とサンプルが限られ(複勝率34%・n=41なら95%信頼区間はおよそ±14ポイント)、この順位をそのまま「最も強い種牡馬」と読むことはできません

順位ではなく傾向として捉えてください。

ダートで成績上位の血統(種牡馬別・複勝率トップ)

当社データベースで新潟のダートを産駒が40回以上走った種牡馬を、複勝率順に並べたものです(ダート・2024年7月〜2026年5月)。

種牡馬出走数勝率複勝率
ナダル4020.0%47.5%
キズナ4814.6%35.4%
サトノアラジン527.7%32.7%
リアルインパクト419.8%29.3%
パイロ4517.8%28.9%
ロードカナロア595.1%28.8%
シニスターミニスター679.0%26.9%
オルフェーヴル464.3%26.1%
ルヴァンスレーヴ626.5%25.8%
アジアエクスプレス508.0%24.0%
サンダースノー529.6%23.1%
ニューイヤーズデイ482.1%22.9%

上位にはダート短中距離で実績のある血統が並びます。

芝の上位(スクリーンヒーロー・サートゥルナーリア・レイデオロなど)とは顔ぶれが大きく異なる点が、芝・ダートで適性が分かれることを示しています。

こちらも産駒の出走数は40〜67と少なく、順位ではなく傾向として捉えてください。

出走数の多い種牡馬(母数が大きく安定した数字)

参考として、出走数の多い種牡馬を芝・ダート別に示します(2024年7月〜2026年5月)。

母数が大きいぶん、上のランキングより数字の信頼度は高くなります。

【芝】出走数上位(産駒100出走以上)

種牡馬出走数勝率複勝率
エピファネイア16813.1%29.8%
キズナ15312.4%27.5%
ゴールドシップ1436.3%21.0%
モーリス13411.9%26.1%
シルバーステート1235.7%23.6%
ロードカナロア11711.1%25.6%
ブリックスアンドモルタル10911.9%24.8%

【ダート】出走数上位(産駒100出走以上)

種牡馬出走数勝率複勝率
ドレフォン1225.7%22.1%

芝ではエピファネイア(168出走・複勝率29.8%)・キズナ(153出走・27.5%)・ゴールドシップ(143出走・21.0%)が多くの産駒を送り込んでいます。

ダートで産駒が100出走以上あったのはドレフォン(122出走・複勝率22.1%)のみでした。

ダートは1頭あたりの出走が芝より分散しており、母数の大きい種牡馬が限られる点に留意してください。

新潟競馬場の騎手の傾向

期間中に新潟競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年7月〜2026年5月)。

騎手騎乗数勝率連対率複勝率
ルメール11034.5%58.2%66.4%
戸崎圭太16121.1%34.2%43.5%
丹内祐次16013.1%26.2%38.8%
菅原明良14510.3%20.7%36.6%
舟山瑠泉11312.4%21.2%33.6%
荻野極23411.1%23.1%32.9%
津村明秀12910.1%18.6%31.8%
三浦皇成1277.9%22.0%27.6%
丸山元気2328.6%18.1%26.3%
佐々木大輔10411.5%24.0%26.0%
西塚洸二1359.6%17.0%25.9%
斎藤新17211.0%19.2%25.0%
柴田裕一1059.5%17.1%24.8%
石橋脩1334.5%11.3%21.1%
横山琉人2347.3%14.5%19.7%

ルメール騎手が複勝率66.4%(110騎乗)、戸崎圭太騎手が43.5%(161騎乗)丹内祐次騎手が38.8%(160騎乗)と上位です。

騎乗数が多く数字も安定している騎手では荻野極(234騎乗・複勝率32.9%)、丸山元気(232騎乗・26.3%)、横山琉人(234騎乗・19.7%)などが続きます。

※本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。

騎手名はデータベース登録の表記に準じています。

新潟競馬場の人気の傾向

人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年7月〜2026年5月、母数は各人気の延べ出走数)。

【芝】人気別成績(平均出走頭数 約14.5頭)

人気出走数勝率連対率複勝率
1番人気31733.4%46.7%61.8%
2番人気31516.2%37.1%50.8%
3番人気31715.8%35.0%47.3%
4番人気3167.3%18.7%30.4%
5番人気31510.8%19.7%29.5%
6番人気3163.8%9.8%18.0%
7番人気3103.5%10.3%17.1%
8番人気3053.6%7.5%14.4%
新潟競馬場 芝の人気別成績(自社DB集計)
新潟競馬場 芝の人気別成績(自社DB集計)

【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約13.7頭)

人気出走数勝率連対率複勝率
1番人気25935.5%57.1%67.6%
2番人気25820.9%36.4%51.6%
3番人気25815.5%27.1%41.9%
4番人気2596.6%17.4%30.5%
5番人気2596.9%15.4%26.3%
6番人気2572.3%11.7%19.8%
7番人気2572.3%7.4%16.0%
8番人気2573.5%6.6%10.5%
新潟競馬場 ダートの人気別成績(自社DB集計)
新潟競馬場 ダートの人気別成績(自社DB集計)

芝の1番人気は勝率33.4%・複勝率61.8%、ダートの1番人気は勝率35.5%・複勝率67.6%でした。

ダートのほうが1番人気の複勝率がやや高く出ていますが、これは芝(平均約14.5頭)よりダート(約13.7頭)のほうが出走頭数が少ないことも影響します。

出走頭数が多いほど上位人気が3着以内に入る確率は構造的に下がるためです。

本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っていないため、他場との比較の結論は出していません

この数字は、あくまで新潟の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。

データで見る新潟競馬場の攻略ポイント

ここまでの集計(2024年7月27日〜2026年5月24日・芝317レース/ダート259レース)を整理すると、新潟競馬場の傾向は次のようにまとめられます。

芝は外回りの直線659m(日本最長)と、日本唯一の芝1,000m直線コースが名物。コースは平坦基調で、良馬場が78.9%を占める。
ダートは1周1,472m・直線354m。良馬場は63.7%で、稍重以下が36.3%と芝より道悪の比率が高い。
芝の中心は1800m・1600m・2000m・1400m・1000mの5距離(構成比82.6%)。ダートは1800m・1200mの2距離で99.2%。
枠順は頭数で意味が変わる。芝18頭・ダート15頭のフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入る。芝・ダートとも「特定の枠が明確に有利」と言える差は確認できていない。
上位騎手の複勝率が高い(ルメール66.4%/戸崎圭太43.5%/丹内祐次38.8%)。いずれも自社DB集計値。
1番人気の複勝率は芝61.8%・ダート67.6%。ただし平均頭数(芝14.5頭・ダート13.7頭)込みの数字で、他場との比較は本記事では行っていない。
血統は芝とダートで顔ぶれが大きく異なる。芝はスクリーンヒーロー・サートゥルナーリア・レイデオロ、ダートはナダル・キズナ・サトノアラジンが複勝率上位(いずれも産駒の出走数は限られる)。

新潟競馬場の重賞(GIII)

新潟競馬場で施行される平地重賞は、次のGIII 6競走です(格付・距離は各競走のWikipediaで確認。

障害重賞は本記事では扱いません)。

競走名格付芝/ダート距離
新潟記念GIII2,000m(外回り)
新潟大賞典GIII2,000m(外回り)
関屋記念GIII1,600m(外回り)
新潟2歳ステークスGIII1,600m(外回り)
アイビスサマーダッシュGIII1,000m(直線)
レパードステークスGIIIダート1,800m

芝では新潟記念(芝2,000m)・新潟大賞典(芝2,000m)・関屋記念(芝1,600m)・新潟2歳ステークス(芝1,600m)が外回りで、アイビスサマーダッシュ(芝1,000m)は日本唯一の直線コースで行われます。

ダートではレパードステークス(ダート1,800m)が組まれます。

いずれもGIIIで、新潟にはGI・GIIの平地重賞は設定されていません(各競走のWikipedia記載による)。

新潟競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)

新潟競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。

新潟競馬場の芝の直線は何メートルですか?

外回りが659m、内回りが359mです。外回りの659mはWikipedia「新潟競馬場」に「日本の競馬場で最長」と記されています。(出典:Wikipedia「新潟競馬場」)

新潟競馬場のダートの直線は何メートルですか?

354mです。芝外回りの直線(659m)とは別の数字で、ダートの1周は1,472mです。(出典:Wikipedia「新潟競馬場」)

新潟の芝1,000m(直線競馬)とは何ですか?

新潟には日本で唯一の直線1,000mの芝コースがあり、コーナーを回らずに直線だけで決着します。夏にはこのコースで「アイビスサマーダッシュ」(GIII・芝1,000m)が行われます。当社集計では芝1,000mは46レース(芝の14.5%)でした。(出典:Wikipedia「新潟競馬場」/自社集計)

新潟競馬場は右回りですか、左回りですか?

芝・ダートとも左回りです(2001年の改修で右回りから変更)。芝は内回り1周1,623m・外回り1周2,223m、ダートは1周1,472mです。(出典:Wikipedia「新潟競馬場」)

新潟競馬場は平坦なコースですか?

Wikipediaによると内回りとダートはほぼ平坦で、外回りは3コーナーに向けて約2mの上り坂、直線1,000mコースはスタートから200mまで約1mの上り坂があります。(出典:Wikipedia「新潟競馬場」)

新潟競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?

当社の集計では最大出走頭数は芝18頭・ダート15頭でした(2024年7月〜2026年5月)。平均出走頭数は芝が約14.5頭、ダートが約13.7頭です。

新潟競馬場でよく使われる距離はどれですか?

芝は1800m(20.5%)・1600m(16.4%)・2000m(16.1%)・1400m(15.1%)・1000m(14.5%)の5距離が中心で、構成比の合計は82.6%です。ダートは1800m(56.0%)・1200m(43.2%)の2距離で99.2%を占めます(2024年7月〜2026年5月)。

新潟競馬場は外枠が有利ですか?

芝・ダートとも、「特定の枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。芝の16〜18頭立ての複勝率は枠ごとに10.1〜24.2%の範囲、ダートの13〜15頭立ては16.4〜23.2%の範囲でした(2024年7月〜2026年5月)。なお枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。

新潟競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?

100騎乗以上では、ルメール騎手が複勝率66.4%(110騎乗)、戸崎圭太騎手が43.5%(161騎乗)、丹内祐次騎手が38.8%(160騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年7月〜2026年5月)。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。

新潟競馬場は芝とダートで血統の傾向は違いますか?

大きく異なります。芝の複勝率上位はスクリーンヒーロー・サートゥルナーリア・レイデオロなど、ダートの上位はナダル・キズナ・サトノアラジンなどで、顔ぶれが分かれます(2024年7月〜2026年5月)。ただし産駒の出走数(芝41〜168・ダート40〜67)には限りがあるため、順位ではなく傾向として捉えてください。

新潟競馬場の1番人気は信頼できますか?

芝の1番人気は勝率33.4%・複勝率61.8%(n=317)、ダートは勝率35.5%・複勝率67.6%(n=259)です(2024年7月〜2026年5月)。ただし平均出走頭数(芝約14.5頭・ダート約13.7頭)込みの数字であり、他場との同一条件での比較集計は行っていないため、他場との比較の結論は出していません。

新潟競馬場ではどんな重賞が行われますか?

平地重賞は新潟記念・新潟大賞典・関屋記念・新潟2歳ステークス(いずれも芝)・アイビスサマーダッシュ(芝1,000m直線)・レパードステークス(ダート1,800m)のGIII 6競走です。GI・GIIの平地重賞は設定されていません。(出典:各競走のWikipedia)

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同じJRAの主要コースである東京競馬場のコース攻略、夏の裏開催で組まれることの多い福島競馬場のコース攻略もあわせてご覧ください(順次公開予定)。

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