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福島競馬場のコース特徴・傾向|芝・ダート距離別攻略・枠順・血統を実データで解説

福島競馬場は福島県福島市松浪町にある右回りの競馬場で、芝コースとダートコースを併設しています。

Wikipedia「福島競馬場」によると、コースは中央競馬を開催する競馬場のなかでもっとも小さく、芝の直線はAコースで292.0m、ダートの直線は295.7mと、いずれも短めのレイアウトです。

芝は移動柵でA・B・Cの3種類のコースが設定され、ゴール前直線には高低差1.2mの上り坂があります。

七夕賞や福島記念といったGIII重賞の舞台としても知られる、東日本のローカル開催の場です。

本記事では、2024年7月6日〜2026年4月26日の開催を自社データベースで集計しました。

対象は芝251レース(延べ3,585出走)・ダート183レース(延べ2,715出走)の合計434レース・延べ6,300出走です(障害22レースは集計対象外)。

福島はローカル開催で年間の施行数が主場より少ないため、母数は東京・中山などより小さい点をあらかじめお断りしておきます。

芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から福島競馬場の傾向を整理します。

目次

福島競馬場 芝コースの特徴

福島の芝コースは右回りで、移動柵によって1周距離の異なるAコース1,600.0m・Bコース1,614.4m・Cコース1,628.1mの3種類が設定されています。

直線はAコース292.0m・Bコース297.5m・Cコース299.7mで、コース全体の高低差は1.9mです。

ゴール前は残り170m地点から50m地点にかけて高低差1.2mの上り坂が設けられています。

幅員はAコース25〜27m・Bコース22.5〜25m・Cコース20〜23mです。

本記事の芝の距離別データは、このA〜Cコースを合算した数字です(当社データベースには移動柵の区分情報が無いため)。

福島競馬場のコース概略図(芝/ダート)
福島競馬場のコース概略図(芝/ダート)

コース形状(右回り・直線292.0m・小回り)

Wikipedia「福島競馬場」によると、芝コースは中央競馬を開催する競馬場のなかでもっとも小さく、1周はAコースで1,600.0mです。

直線はAコース292.0mと短く、コース全体の高低差は1.9m、ゴール前の残り170m〜50m地点には高低差1.2mの上り坂があります。

各コーナーの半径など公表されていない数値は、本記事では扱いません。

馬場状態の分布(芝・良馬場が94.0%)

集計対象の芝251レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年4月)。

馬場状態レース数構成比
23694.0%
稍重114.4%
41.6%

芝は良馬場が94.0%(236レース)と大半を占め、稍重が4.4%、重が1.6%(4レース)でした。

芝の過去成績は良馬場を前提に読める場面が多い一方、稍重・重の母数はごく小さいため、道悪時の傾向を数字で語るにはサンプルが不足します。

福島競馬場 芝の馬場状態の内訳(自社DB集計)
福島競馬場 芝の馬場状態の内訳(自社DB集計)

福島競馬場 ダートコースの特徴

福島のダートコースは芝の内側にあり、右回り・1周1,444.6m・直線295.7mです。

幅員は20〜25mです。

芝と同様にコース全体が小さく、直線も短めのレイアウトです。

設定される主な距離はダート1,150mと1,700mで、ダートの重賞はこのコースでは施行されていません(福島の重賞はすべて芝のGIIIです)。

コース形状(右回り・1周1,444.6m・直線295.7m)

ダートコースはWikipedia「福島競馬場」によると1周1,444.6m・直線295.7mで、幅員は20〜25mです。

芝コースと同じく右回りで、直線が短いレイアウトです。

ダートコースの高低差や砂の厚さなど、Wikipediaに記載のない数値・公表されていない数値は本記事では扱いません。

馬場状態の分布(ダート・良馬場は89.1%)

集計対象のダート183レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2026年4月)。

馬場状態レース数構成比
16389.1%
稍重116.0%
73.8%
不良21.1%

ダートは良馬場が89.1%(163レース)で、稍重以下が10.9%(20レース)でした。

芝(良94.0%)に比べて道悪の比率がやや高いものの、稍重・重・不良を合わせても20レースと母数は小さく、道悪時の傾向を数字で断じるにはサンプルが不足します。

福島競馬場 ダートの馬場状態の内訳(自社DB集計)
福島競馬場 ダートの馬場状態の内訳(自社DB集計)

福島競馬場 芝の距離別の傾向

福島の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝251レース・2024年7月〜2026年4月)。

距離レース数構成比平均出走頭数
1200m10742.6%14.4頭
1800m6124.3%14.3頭
2000m5823.1%14.1頭
2600m2510.0%13.9頭

1200m・1800m・2000mの3距離が芝の中心で、この3つで全体の90.0%(226/251レース)を占めます。

次いで2600m(10.0%)です。

1番人気の複勝率を距離別に見ると、芝 は主力距離の1番人気複勝率がいずれも60.7〜63.8%と大きな差はなく、どの距離でも上位人気の信頼度は近い水準です(下記)。

以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字はA〜Cコース合算)。

福島競馬場 芝の距離別レース数(自社DB集計)
福島競馬場 芝の距離別レース数(自社DB集計)

芝1200m(施行数最多・芝の42.6%)

芝1200mは107レース(芝の42.6%)が組まれ、平均出走頭数は14.4頭です。

1番人気の成績は勝率28.0%・複勝率62.6%(1番人気の出走 n=107頭)でした。

芝1800m(芝の24.3%)

芝1800mは61レース(芝の24.3%)が組まれ、平均出走頭数は14.3頭です。

1番人気の成績は勝率24.6%・複勝率60.7%(1番人気の出走 n=61頭)でした。

芝2000m(芝の23.1%)

芝2000mは58レース(芝の23.1%)が組まれ、平均出走頭数は14.1頭です。

1番人気の成績は勝率24.1%・複勝率63.8%(1番人気の出走 n=58頭)でした。

芝2600m(芝の10.0%・サンプルやや小)

芝2600mは25レース(芝の10.0%)が組まれ、平均出走頭数は13.9頭です。

1番人気の成績は勝率28.0%・複勝率48.0%(1番人気の出走 n=25頭)でした。

ただしn=25とサンプルがやや小さく、複勝率48.0%という数字は誤差が大きい点に注意が必要です。

他の距離帯(複勝率60〜64%台)より1番人気の複勝率が低く出ていますが、母数の小ささを踏まえ傾向として断定はしません。

福島競馬場 ダートの距離別の傾向

福島のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート183レース・2024年7月〜2026年4月)。

距離レース数構成比平均出走頭数
1700m10959.6%14.7頭
1150m7138.8%15.1頭

1700mと1150mの2距離で全体の98.4%(180/183レース)を占めます。

このほかダート2400mが3レース設定されていますが、施行数が僅少です。

1番人気の複勝率を距離別に見ると、ダート は主力距離のなかでも1150m(複勝率65.7%)で1番人気が堅め、1700m(54.1%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。

以下、主要2距離について1番人気成績を見ていきます。

福島競馬場 ダートの距離別レース数(自社DB集計)
福島競馬場 ダートの距離別レース数(自社DB集計)

ダート1700m(施行数最多・ダートの59.6%)

ダート1700mは109レース(ダートの59.6%)が組まれ、平均出走頭数は14.7頭です。

1番人気の成績は勝率28.4%・複勝率54.1%(1番人気の出走 n=109頭)でした。

ダート1150m(ダートの38.8%)

ダート1150mは71レース(ダートの38.8%)が組まれ、平均出走頭数は15.1頭です。

1番人気の成績は勝率38.6%・複勝率65.7%(1番人気の出走 n=70頭)でした。

その他の設定距離(ダート2400m)

ダート2400mも設定はありますが、2年間の施行数は3レースと僅少です。

サンプル数が極端に少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません

福島競馬場の枠順の傾向

福島競馬場は芝の直線292.0m(Aコース)・ダートの直線295.7mといずれも直線が短く、1周も中央競馬場のなかでもっとも小さい小回りのレイアウトです。

こうしたコース形状は、コーナーでのポジション取りや器用さが問われやすいレイアウトであると言えます。

なお、JRAの公式データには逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標が本記事の集計には含まれていません

そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。

上記はあくまでコースの物理的な形状から言える一般的な説明です。

また福島の枠番は出走頭数によって意味が変わります。

少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(当社集計での最大出走頭数は芝・ダートとも16頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。

そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。

以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。

福島はローカル開催で母数が小さく、頭数帯を細かく分けると1枠あたりのサンプルがさらに小さくなる点に注意してください。

芝の枠番別成績(頭数帯別)

芝・16頭立て(芝のフルゲート)

枠番出走数勝率複勝率
1枠2807.5%26.4%
2枠2807.1%17.1%
3枠28010.0%19.3%
4枠2807.9%18.9%
5枠2805.0%18.9%
6枠2803.9%15.4%
7枠2805.7%19.3%
8枠2803.2%15.7%

芝・13〜15頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠7010.0%18.6%
2枠926.5%25.0%
3枠1056.7%23.8%
4枠1213.3%17.4%
5枠1189.3%16.1%
6枠1228.2%22.1%
7枠1195.9%20.2%
8枠1217.4%25.6%

芝・9〜12頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠3312.1%36.4%
2枠3315.2%30.3%
3枠339.1%42.4%
4枠339.1%21.2%
5枠4114.6%31.7%
6枠504.0%20.0%
7枠595.1%22.0%
8枠6410.9%31.2%

芝は頭数帯によって数字の出方が異なります。

16頭立ての大頭数では枠による複勝率の差は15.4〜26.4%の範囲、9〜12頭立てでは1枠36.4%・3枠42.4%などが上位でした。

ただし9〜12頭立ては1枠あたりの出走数が33〜64と小さく、数字が振れやすい点に注意が必要です。

いずれの頭数帯でも「外枠が明確に有利」「内枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。

数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません。

福島競馬場 芝の枠番別複勝率(自社DB集計)
福島競馬場 芝の枠番別複勝率(自社DB集計)

ダートの枠番別成績(頭数帯別)

ダート・16頭立て(ダートのフルゲート)

枠番出走数勝率複勝率
1枠984.1%18.4%
2枠985.1%17.3%
3枠988.2%21.4%
4枠985.1%20.4%
5枠984.1%12.2%
6枠986.1%17.3%
7枠988.2%23.5%
8枠989.2%19.4%

ダート・13〜15頭立て

枠番出走数勝率複勝率
1枠1256.4%16.8%
2枠2297.4%23.6%
3枠2393.3%17.2%
4枠2426.2%18.6%
5枠2436.2%19.3%
6枠2429.5%24.4%
7枠2427.4%19.8%
8枠2437.4%21.0%

ダートの16頭立てでは枠による複勝率の差は12.2〜23.5%の範囲で、目立った偏りは確認できません。

13〜15頭立ても16.8〜24.4%の範囲に収まっています。

なお9〜12頭立て(1枠あたりn=9〜20)・5〜8頭立て(同n=2)は母数が小さいため本表では省略しました(数字が振れやすく傾向として読めないため)。

ここでも枠と着順の因果は検証していません

福島競馬場 ダートの枠番別複勝率(自社DB集計)
福島競馬場 ダートの枠番別複勝率(自社DB集計)

福島競馬場の血統(種牡馬)の傾向

福島競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。

母数は芝が延べ3,585出走、ダートが延べ2,715出走です(2024年7月〜2026年4月)。

芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。

福島はローカル開催で母数が小さく、1頭の種牡馬あたりの産駒出走数も主場より少ないため、複勝率の数字は誤差が大きい点にご留意ください

芝で成績のよい血統(種牡馬別・複勝率トップ)

産駒46出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(芝・2024年7月〜2026年4月)。

種牡馬出走数勝率複勝率
ダイワメジャー468.7%43.5%
ドゥラメンテ7315.1%37.0%
アルアイン4912.2%32.7%
ウインブライト728.3%30.6%
ロードカナロア907.8%27.8%
キズナ9013.3%27.8%
ブリックスアンドモルタル766.6%27.6%
ビッグアーサー817.4%27.2%
ミッキーアイル6610.6%25.8%
ダノンバラード6810.3%25.0%
フィエールマン573.5%24.6%
モーリス988.2%23.5%

上位にはスプリント〜マイル・中距離で実績のある血統が並びます。

ただし福島はローカル開催で産駒出走数がn=46〜98と少なく、誤差が大きく残ります(複勝率43.5%・n=46なら95%信頼区間はおよそ±14ポイント)。

この順位をそのまま「最も強い種牡馬」と読むことはできません。

順位ではなく傾向として捉えてください。

ダートで成績のよい血統(種牡馬別・複勝率トップ)

産駒45出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(ダート・2024年7月〜2026年4月)。

種牡馬出走数勝率複勝率
シニスターミニスター6415.6%35.9%
ルヴァンスレーヴ529.6%30.8%
パイロ478.5%27.7%
ドレフォン765.3%25.0%
ヘニーヒューズ725.6%23.6%
マインドユアビスケッツ616.6%23.0%
マジェスティックウォリアー5311.3%22.6%
リアルスティール458.9%22.2%
リオンディーズ519.8%21.6%
ホッコータルマエ596.8%20.3%
ルーラーシップ4613.0%19.6%
ロードカナロア596.8%16.9%

上位にはダート短中距離で実績のある血統が並びます。

芝の上位(ダイワメジャー・ドゥラメンテ・アルアインなど)とは顔ぶれが大きく異なる点が、芝・ダートで適性が分かれることを示しています。

こちらもn=45〜76程度と母数が小さく誤差が残るため、順位ではなく傾向として捉えてください。

出走数の多い種牡馬(母数が大きい参考値)

参考として、当社集計で産駒の出走数がとくに多かった種牡馬を示します(芝・2024年7月〜2026年4月)。

種牡馬出走数勝率複勝率
ゴールドシップ1424.2%20.4%

芝ではゴールドシップ産駒が延べ142出走と最も多く、勝率4.2%・複勝率20.4%でした。

出走数が多いぶん、上のランキング(産駒46〜98出走)より数字の信頼度は相対的に高くなります。

なおダートについては、当社集計で突出して出走数の多い種牡馬(別枠で集計する水準)は今回の対象期間には該当がありませんでした。

福島競馬場の騎手の傾向

期間中に福島競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年7月〜2026年4月)。

騎手騎乗数勝率連対率複勝率
戸崎圭太12819.5%39.1%54.7%
三浦皇成11214.3%27.7%41.1%
菅原明良1159.6%21.7%33.9%
荻野極15915.1%23.9%32.1%
丹内祐次20412.3%22.5%30.4%
舟山瑠泉1039.7%18.4%28.2%
石川裕紀人1367.4%19.1%27.9%
丸山元気1907.4%16.8%27.9%
斎藤新16311.0%20.9%27.6%
津村明秀10413.5%22.1%26.9%
小沢大仁1687.1%15.5%20.8%
亀田温心1064.7%12.3%19.8%
杉原誠人1336.8%10.5%19.5%
菊沢一樹2993.7%7.0%18.4%
横山琉人2055.9%9.8%17.6%

戸崎圭太騎手が複勝率54.7%(128騎乗)、三浦皇成騎手が41.1%(112騎乗)菅原明良騎手が33.9%(115騎乗)と上位です。

騎乗数が多い騎手では菊沢一樹(299騎乗・複勝率18.4%)、横山琉人(205騎乗・17.6%)、丹内祐次(204騎乗・30.4%)などが多くの騎乗機会を得ています。

※本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。

騎手名はデータベース登録の表記に準じています。

福島はローカル開催で1人あたりの騎乗数も主場より少なめのため、複勝率の数字は騎乗数と合わせてご確認ください。

福島競馬場の人気の傾向

人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年7月〜2026年4月、母数は各人気の延べ出走数)。

【芝】人気別成績(平均出走頭数 約14.3頭)

人気出走数勝率連対率複勝率
1番人気25126.3%43.8%61.0%
2番人気25121.5%33.1%48.2%
3番人気25013.6%29.6%43.2%
4番人気2488.9%21.4%32.7%
5番人気2517.6%17.9%26.3%
6番人気2515.6%16.7%23.9%
7番人気2485.2%10.1%16.9%
8番人気2472.4%6.5%10.9%
福島競馬場 芝の人気別成績(自社DB集計)
福島競馬場 芝の人気別成績(自社DB集計)

【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約14.8頭)

人気出走数勝率連対率複勝率
1番人気18231.9%51.1%58.2%
2番人気18218.7%35.2%51.6%
3番人気18312.0%27.3%43.7%
4番人気1827.7%15.4%28.0%
5番人気1836.6%14.2%22.4%
6番人気1836.0%11.5%21.9%
7番人気1823.3%11.5%20.3%
8番人気1823.8%11.0%14.8%
福島競馬場 ダートの人気別成績(自社DB集計)
福島競馬場 ダートの人気別成績(自社DB集計)

芝の1番人気は勝率26.3%・複勝率61.0%、ダートの1番人気は勝率31.9%・複勝率58.2%でした。

芝の1番人気のほうが複勝率がやや高く、ダートの1番人気のほうが勝率が高く出ています。

芝・ダートで平均出走頭数に大きな差はありません(芝約14.3頭・ダート約14.8頭)。

本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っていないため、他場との比較の結論は出していません

この数字は、あくまで福島の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。

また福島はローカル開催で各人気あたりの母数(芝約250・ダート約180)が主場より小さい点にご留意ください。

データで見る福島競馬場の攻略ポイント

ここまでの集計(2024年7月6日〜2026年4月26日・芝251レース/ダート183レース)を整理すると、福島競馬場の傾向は次のようにまとめられます。いずれもローカル開催の限られた母数にもとづく数字である点を前提にお読みください。

芝は右回り・直線292.0m(Aコース)・1周1,600.0mと中央競馬場でもっとも小さい小回り。良馬場が94.0%を占め、道悪の母数はごく小さい。
ダートは右回り・1周1,444.6m・直線295.7m。良馬場は89.1%で、稍重以下は10.9%(20レース)。
芝の中心は1200m・1800m・2000mの3距離(構成比90.0%)。ダートは1700m・1150mの2距離で98.4%。
枠順は頭数で意味が変わる。芝・ダートともフルゲートは16頭(当社集計の最大頭数)。芝・ダートとも「外枠が明確に有利」と言える差は確認できていない。
上位騎手の複勝率が高い(戸崎圭太54.7%/三浦皇成41.1%/菅原明良33.9%)。いずれも自社DB集計値。
1番人気の複勝率は芝61.0%・ダート58.2%。平均頭数は芝約14.3頭・ダート約14.8頭で、他場との比較は本記事では行っていない。
血統は芝とダートで顔ぶれが異なる。芝はダイワメジャー・ドゥラメンテ・アルアイン、ダートはシニスターミニスター・ルヴァンスレーヴ・パイロが複勝率上位(ただし産駒出走数が少なく誤差が大きい)。

福島競馬場の重賞(GIII)

福島競馬場で施行される平地重賞は、Wikipedia「福島競馬場」によるとすべてGIIIで、GI・GIIは行われていません。

次の4competitionです(格付はページ記載のもの。

障害重賞は本記事では扱いません)。

競走名格付芝/ダート距離
福島牝馬ステークスGIII(本文の芝距離別データ参照)
ラジオNIKKEI賞GIII(同)
七夕賞GIII(同)
福島記念GIII(同)

福島の重賞は4competitionすべてが芝のGIIIで、七夕賞・福島記念といった夏〜秋のハンデ重賞が代表的です。

主場(東京・中山など)のようなGI・GIIは組まれていません。

※各重賞の施行距離は開催回や年度で変わり得るうえ、Wikipedia「福島競馬場」のコース記事には個別の距離記載が無かったため、本記事では個別に断定していません(福島の設定距離は本記事の距離別データを参照してください)。

福島競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)

福島競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。

福島競馬場の芝の直線は何メートルですか?

Aコースで292.0mです(Bコース297.5m・Cコース299.7m)。中央競馬を開催する競馬場のなかでもコースが小さく、直線も短めです。(出典:Wikipedia「福島競馬場」)

福島競馬場のダートの直線は何メートルですか?

295.7mです。芝の直線(Aコース292.0m)とは別の数字で、ダートの1周は1,444.6mです。(出典:Wikipedia「福島競馬場」)

福島競馬場は右回りですか、左回りですか?

芝・ダートとも右回りです。芝の1周はAコース1,600.0m〜Cコース1,628.1m、ダートは1周1,444.6mです。(出典:Wikipedia「福島競馬場」)

福島競馬場は小回りですか?

Wikipedia「福島競馬場」には、中央競馬を開催する競馬場のなかでもっとも小さいと記載されています。芝の1周はAコースで1,600.0m、直線もAコースで292.0mと短めのレイアウトです。(出典:Wikipedia「福島競馬場」)

福島競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?

当社の集計では最大出走頭数は芝・ダートとも16頭でした(2024年7月〜2026年4月)。平均出走頭数は芝が約14.3頭、ダートが約14.8頭です。

福島競馬場でよく使われる距離はどれですか?

芝は1200m(42.6%)・1800m(24.3%)・2000m(23.1%)の3距離が中心で、構成比の合計は90.0%です。ダートは1700m(59.6%)・1150m(38.8%)の2距離で98.4%を占めます(2024年7月〜2026年4月)。

福島競馬場は外枠が有利ですか?

芝・ダートとも、「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。芝の16頭立ての複勝率は枠ごとに15.4〜26.4%の範囲、ダートの16頭立ては12.2〜23.5%の範囲でした(2024年7月〜2026年4月)。なお枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。

福島競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?

100騎乗以上では、戸崎圭太騎手が複勝率54.7%(128騎乗)、三浦皇成騎手が41.1%(112騎乗)、菅原明良騎手が33.9%(115騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年7月〜2026年4月)。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。

福島競馬場の1番人気は信頼できますか?

芝の1番人気は勝率26.3%・複勝率61.0%(n=251)、ダートは勝率31.9%・複勝率58.2%(n=182)です(2024年7月〜2026年4月)。ただし平均出走頭数(芝約14.3頭・ダート約14.8頭)込みの数字であり、他場との同一条件での比較集計は行っていないため、他場との比較の結論は出していません。

福島競馬場ではどんな重賞が行われますか?

すべて芝のGIIIで、福島牝馬ステークス・ラジオNIKKEI賞・七夕賞・福島記念の4競走です。GI・GIIは施行されていません(出典:Wikipedia「福島競馬場」)。

福島競馬場のデータは他場と同じように読めますか?

福島はローカル開催で、集計対象も芝251レース・ダート183レースと主場(東京・中山など)より母数が小さめです。そのため各数字は誤差が相対的に大きく、とくに頭数帯を細かく分けた枠番別・種牡馬別の複勝率は参考値としてお読みください。

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同じ東日本のローカル開催である新潟競馬場のコース攻略、関東の主場東京競馬場のコース攻略もあわせてご覧ください(順次公開予定)。

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