札幌競馬場は北海道札幌市にある右回りの競馬場で、芝コースとダートコースを併設しています。
芝は日本の中央競馬場で唯一、函館とともに100%洋芝(ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラスの混生)を使用しているのが最大の特徴です。
コースは小回りで平坦(芝の高低差0.7m・ダートの高低差0.9m)、ゴール前の直線も芝で約266m(Aコース266.1m)と短く、コーナーは「楕円形というより円形に近い」丸みを帯びた形状とされます。
札幌記念(GII)やクイーンステークス(GIII)などの舞台としても知られます。
本記事では、2024年7月20日〜2025年9月7日の開催を自社データベースで集計しました。
対象は芝198レース(延べ2,444出走)・ダート138レース(延べ1,736出走)の合計336レース・延べ4,180出走です(障害レースは集計対象外)。
札幌は夏場のみの開催で、対象期間は実質2シーズン分にとどまるため、他場に比べてデータの母数が小さい点をあらかじめお断りしておきます(少数の距離・種牡馬は誤差が大きくなります)。
芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から札幌競馬場の傾向を整理します。
札幌競馬場 芝コースの特徴
札幌の芝コースは右回りで、100%洋芝を使用しています。
ゴール前の直線はAコース266.1m・Bコース267.6m・Cコース269.1mと短く、高低差は0.7mとほぼ平坦です。
コーナーは丸みを帯び「楕円形というよりも円形に近い」形状とされ、いわゆる小回りコースに分類されます。
使用するコース(内ラチの位置)によって1周距離が変わり、Aコース1,640.9m・Bコース1,650.3m・Cコース1,659.8m、幅員は22〜27mです。
本記事の芝の距離別データは、このA〜Cコースを合算した数字です(当社データベースには内ラチ区分の情報が無いため)。
コース形状(右回り・直線約266m・平坦・洋芝)
Wikipedia「札幌競馬場」によると、芝コースは高低差0.7mとJRAの芝コースのなかでも平坦な部類で、ゴール前の直線はAコース266.1m・Bコース267.6m・Cコース269.1mと短く設定されています。
コーナーは「楕円形というよりも円形に近い」丸みを帯びた形状とされ、直線が短く小回りである点が形状上の特徴です。
芝は100%洋芝で、ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラスの3種が混生しています。
各コーナーの半径など公表されていない数値は、本記事では扱いません。
馬場状態の分布(芝・良馬場が63.1%)
集計対象の芝198レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2025年9月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 125 | 63.1% |
| 稍重 | 60 | 30.3% |
| 重 | 13 | 6.6% |
芝は良馬場が63.1%(125レース)で、稍重以下が36.9%(73レース)を占めます。
洋芝・夏の北海道開催という条件もあり、対象期間の芝は稍重・重を含む馬場での施行が3分の1以上ありました。
ただし対象は2シーズン分と母数が小さいため、馬場状態別の傾向を数字で語るにはサンプルが不足します。
札幌競馬場 ダートコースの特徴
札幌のダートコースは芝の内側にあり、右回り・1周1,487.0m・直線264.3mです。
高低差は0.9mとこちらもほぼ平坦で、芝と同様に小回りのレイアウトです。
設定される主な距離は1000m・1700m・2400mで、エルムステークス(GIII・ダート1700m)もこのコースで行われます。
コース形状(右回り・1周1,487.0m・直線264.3m・平坦)
ダートコースはWikipedia「札幌競馬場」によると1周1,487.0m・直線264.3mで、高低差は0.9mとほぼ平坦です。
芝と同じく小回りで、直線が短い点が形状上の特徴です。
砂の厚さなど公表されていない数値は本記事では扱いません。
馬場状態の分布(ダート・良馬場は60.1%)
集計対象のダート138レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年7月〜2025年9月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 83 | 60.1% |
| 稍重 | 25 | 18.1% |
| 重 | 23 | 16.7% |
| 不良 | 7 | 5.1% |
ダートは良馬場が60.1%(83レース)で、稍重以下が39.9%(55レース)を占めます。
芝(良63.1%)と大きくは変わらず、対象期間は芝・ダートとも道悪の比率がやや高めでした。
ただし母数が小さいため、馬場状態別の成績を断定するにはサンプルが不足します。
札幌競馬場 芝の距離別の傾向
札幌の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝198レース・2024年7月〜2025年9月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1200m | 49 | 24.7% | 13.4頭 |
| 2000m | 45 | 22.7% | 13.4頭 |
| 1800m | 44 | 22.2% | 10.7頭 |
| 1500m | 42 | 21.2% | 11.8頭 |
| 2600m | 18 | 9.1% | 12.2頭 |
1200m・2000m・1800m・1500mの4距離が芝の中心で、この4つで全体の約9割(180/198レース=90.9%)を占めます。
2600mは18レースと少なめです。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、芝 は主力距離のなかでも1500m(複勝率73.8%)で1番人気が堅め、1200m(55.1%)はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。
以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字はA〜Cコース合算)。
対象は夏の2シーズン分で1距離あたりのレース数が40〜49と少ないため、数字は目安として扱ってください。
芝1200m(施行数最多・芝の24.7%)
芝1200mは49レース(芝の24.7%)が組まれ、平均出走頭数は13.4頭です。
1番人気の成績は勝率32.7%・複勝率55.1%(1番人気の出走 n=49頭)でした。
母数が小さいため参考値として扱ってください。
芝2000m(芝の22.7%・札幌記念の舞台)
芝2000mは45レース(芝の22.7%)が組まれ、平均出走頭数は13.4頭です。
1番人気の成績は勝率36.4%・複勝率70.5%(1番人気の出走 n=44頭)でした。
母数が小さいため参考値として扱ってください。
芝1800m(芝の22.2%・平均頭数が最少)
芝1800mは44レース(芝の22.2%)が組まれ、平均出走頭数は10.7頭です。
1番人気の成績は勝率36.4%・複勝率72.7%(1番人気の出走 n=44頭)でした。
母数が小さいため参考値として扱ってください。
芝1500m(芝の21.2%・1番人気の勝率が高い)
芝1500mは42レース(芝の21.2%)が組まれ、平均出走頭数は11.8頭です。
1番人気の成績は勝率45.2%・複勝率73.8%(1番人気の出走 n=42頭)でした。
母数が小さいため参考値として扱ってください。
その他の設定距離(芝2600m)
芝2600mも設定があり、対象期間は18レースが組まれました(1番人気は勝率27.8%・複勝率72.2%/n=18)。
ただし2年間で18レースとサンプルが少なく、安定した傾向を示すには母数が不足するため、参考値として扱ってください(施行数の少ない距離です)。
札幌競馬場 ダートの距離別の傾向
札幌のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート138レース・2024年7月〜2025年9月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1700m | 100 | 72.5% | 13.1頭 |
| 1000m | 34 | 24.6% | 11.3頭 |
| 2400m | 4 | 2.9% | 11.2頭 |
1700mと1000mの2距離で全体の97.1%(134/138レース)を占め、なかでも1700mが72.5%(100レース)と大半です。
2400mは4レースのみでした。
1番人気の複勝率を距離別に見ると、ダート は主力距離の1番人気複勝率がいずれも67.6〜68.0%と大きな差はなく、どの距離でも上位人気の信頼度は近い水準です(下記)。
以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます。
ダート1700m(施行数最多・ダートの72.5%)
ダート1700mは100レース(ダートの72.5%)が組まれ、平均出走頭数は13.1頭です。
1番人気の成績は勝率37.0%・複勝率68.0%(1番人気の出走 n=100頭)でした。
ダート1000m(ダートの24.6%・短距離)
ダート1000mは34レース(ダートの24.6%)が組まれ、平均出走頭数は11.3頭です。
1番人気の成績は勝率32.4%・複勝率67.6%(1番人気の出走 n=34頭)でした。
その他の設定距離(ダート2400m)
ダート2400mも設定はありますが、対象期間の施行数は4レースと僅少です。
サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません。
札幌競馬場の枠順の傾向
札幌競馬場は芝の直線が約266m、ダートの直線が264.3mといずれも短く、コーナーが円形に近い小回りのレイアウトです。
なお、JRAの公式データには逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標が本記事の集計には含まれていません。
そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。
上記はあくまでコースの物理的な形状の説明です。
また札幌の枠番は出走頭数によって意味が変わります。
少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(当社集計の最大は芝16頭・ダート14頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。
そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。
以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。
各枠1つあたりの母数が小さいため、数字の上下は誤差を多く含みます。
芝の枠番別成績(頭数帯別)
芝・16〜18頭立て(当社集計の最大は16頭)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 70 | 12.9% | 28.6% |
| 2枠 | 70 | 1.4% | 12.9% |
| 3枠 | 70 | 2.9% | 14.3% |
| 4枠 | 70 | 4.3% | 14.3% |
| 5枠 | 70 | 8.6% | 22.9% |
| 6枠 | 70 | 5.7% | 14.3% |
| 7枠 | 70 | 5.7% | 22.9% |
| 8枠 | 70 | 10.0% | 20.0% |
芝・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 80 | 6.2% | 16.2% |
| 2枠 | 85 | 9.4% | 30.6% |
| 3枠 | 135 | 7.4% | 22.2% |
| 4枠 | 149 | 3.4% | 23.5% |
| 5枠 | 149 | 5.4% | 18.1% |
| 6枠 | 147 | 8.8% | 20.4% |
| 7枠 | 149 | 10.1% | 16.8% |
| 8枠 | 149 | 7.4% | 26.2% |
芝・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 61 | 4.9% | 21.3% |
| 2枠 | 59 | 6.8% | 33.9% |
| 3枠 | 60 | 10.0% | 23.3% |
| 4枠 | 61 | 11.5% | 29.5% |
| 5枠 | 83 | 10.8% | 26.5% |
| 6枠 | 91 | 12.1% | 28.6% |
| 7枠 | 109 | 9.2% | 33.0% |
| 8枠 | 122 | 9.0% | 27.9% |
芝は頭数帯によって数字の出方が異なります。
16頭立て(当社集計の芝の最大)では各枠の出走数が70前後と少なく、複勝率も12.9〜28.6%と枠ごとにばらつきますが、この母数では枠の優劣を断定できません。
9〜12頭立てでは2枠33.9%・7枠33.0%などが上位でしたが、いずれも母数が小さく誤差を多く含みます。
どの頭数帯でも「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。
数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません。
ダートの枠番別成績(頭数帯別)
ダート・13〜14頭立て(14頭がダートのフルゲート帯)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 78 | 12.8% | 26.9% |
| 2枠 | 79 | 6.3% | 21.5% |
| 3枠 | 148 | 7.4% | 18.9% |
| 4枠 | 158 | 5.7% | 19.0% |
| 5枠 | 158 | 11.4% | 24.7% |
| 6枠 | 156 | 7.7% | 23.1% |
| 7枠 | 158 | 4.4% | 19.0% |
| 8枠 | 157 | 4.5% | 22.9% |
ダート・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 54 | 3.7% | 16.7% |
| 2枠 | 53 | 5.7% | 24.5% |
| 3枠 | 53 | 7.5% | 28.3% |
| 4枠 | 55 | 5.5% | 20.0% |
| 5枠 | 90 | 4.4% | 25.6% |
| 6枠 | 96 | 11.5% | 27.1% |
| 7枠 | 99 | 12.1% | 28.3% |
| 8枠 | 108 | 13.9% | 34.3% |
ダートは当社集計の最大が14頭のため、大頭数帯は13〜14頭立てになります。
この帯では複勝率が18.9〜26.9%の範囲で、目立った偏りは確認できません。
9〜12頭立ては1枠あたりの母数が小さくなるため数字が振れやすく、8枠34.3%などの数字もサンプルが少ないぶん誤差が大きい点に注意が必要です。
ここでも枠と着順の因果は検証していません。
札幌競馬場の血統(種牡馬)の傾向
札幌競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。
母数は芝が延べ2,444出走、ダートが延べ1,736出走です(2024年7月〜2025年9月)。
芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。
なお対象は夏2シーズン分で、種牡馬ごとの出走数は数十頭規模と小さいため、順位よりも大まかな傾向として捉えてください。
芝で成績のよい血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒45出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(芝・2024年7月〜2025年9月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| キタサンブラック | 46 | 15.2% | 50.0% |
| シルバーステート | 53 | 9.4% | 35.8% |
| ドゥラメンテ | 52 | 15.4% | 34.6% |
| ダノンバラード | 48 | 4.2% | 33.3% |
| リオンディーズ | 49 | 14.3% | 32.7% |
| ハーツクライ | 48 | 12.5% | 31.2% |
| エピファネイア | 92 | 8.7% | 29.3% |
| モーリス | 79 | 10.1% | 29.1% |
| ゴールドシップ | 96 | 9.4% | 28.1% |
| ロードカナロア | 86 | 14.0% | 27.9% |
| キズナ | 90 | 10.0% | 27.8% |
| ドレフォン | 45 | 11.1% | 26.7% |
上位には中距離のGI級で実績のある血統が並びます。
ただし産駒n=45〜96と母数が小さく誤差が大きいため(複勝率50%・n=46なら95%信頼区間はおよそ±14ポイント)、この順位をそのまま「最も強い種牡馬」と読むことはできません。
順位ではなく傾向として捉えてください。
ダートで成績のよい血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒40出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(ダート・2024年7月〜2025年9月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| サンダースノー | 40 | 7.5% | 40.0% |
| ロードカナロア | 43 | 4.7% | 27.9% |
| ドレフォン | 71 | 8.5% | 25.4% |
| ルヴァンスレーヴ | 42 | 11.9% | 23.8% |
| マジェスティックウォリアー | 44 | 6.8% | 20.5% |
上位にはダート短中距離で実績のある血統が並びます。
芝の上位(キタサンブラック・シルバーステート・ドゥラメンテなど)とは顔ぶれが異なる点が、芝・ダートで適性が分かれることを示しています。
こちらも産駒n=40〜71と母数が小さいため、順位ではなく傾向として捉えてください。
札幌競馬場の騎手の傾向
期間中に札幌競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年7月〜2025年9月)。
| 騎手 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 横山武史 | 200 | 15.0% | 30.5% | 41.5% |
| 武豊 | 156 | 15.4% | 27.6% | 37.2% |
| 鮫島克駿 | 166 | 11.4% | 24.1% | 34.9% |
| 横山和生 | 131 | 16.0% | 24.4% | 34.4% |
| 北村友一 | 103 | 14.6% | 27.2% | 34.0% |
| 浜中俊 | 114 | 10.5% | 23.7% | 33.3% |
| 丹内祐次 | 281 | 9.3% | 18.1% | 33.1% |
| 佐々木大輔 | 222 | 11.7% | 18.5% | 26.6% |
| 斎藤新 | 113 | 5.3% | 13.3% | 18.6% |
| 菱田裕二 | 109 | 3.7% | 12.8% | 18.3% |
| 小林勝太 | 104 | 5.8% | 10.6% | 17.3% |
| 古川吉洋 | 154 | 4.5% | 9.7% | 16.9% |
| 黛弘人 | 112 | 1.8% | 8.0% | 16.1% |
| 古川奈穂 | 100 | 4.0% | 9.0% | 12.0% |
横山武史騎手が複勝率41.5%(200騎乗)、武豊騎手が37.2%(156騎乗)、鮫島克駿騎手が34.9%(166騎乗)と上位です。
騎乗数の多い騎手では丹内祐次(281騎乗・複勝率33.1%)、佐々木大輔(222騎乗・26.6%)などが続きます。
※本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。
騎手名はデータベース登録の表記に準じています。
夏開催中心で母数が限られるため、順位は目安として扱ってください。
札幌競馬場の人気の傾向
人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年7月〜2025年9月、母数は各人気の延べ出走数)。
【芝】人気別成績(平均出走頭数 約12.3頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 197 | 36.5% | 55.8% | 68.0% |
| 2番人気 | 198 | 21.2% | 35.9% | 52.0% |
| 3番人気 | 197 | 12.2% | 28.4% | 43.7% |
| 4番人気 | 198 | 8.1% | 18.7% | 34.3% |
| 5番人気 | 197 | 6.6% | 16.2% | 24.9% |
| 6番人気 | 195 | 4.6% | 13.3% | 23.6% |
| 7番人気 | 193 | 3.1% | 8.8% | 19.2% |
| 8番人気 | 184 | 3.3% | 9.2% | 13.0% |
【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約12.6頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 138 | 34.8% | 55.1% | 67.4% |
| 2番人気 | 138 | 15.2% | 34.8% | 48.6% |
| 3番人気 | 138 | 17.4% | 31.2% | 44.2% |
| 4番人気 | 138 | 9.4% | 21.0% | 32.6% |
| 5番人気 | 137 | 7.3% | 14.6% | 26.3% |
| 6番人気 | 137 | 3.6% | 10.9% | 18.2% |
| 7番人気 | 137 | 4.4% | 11.7% | 23.4% |
| 8番人気 | 134 | 1.5% | 7.5% | 13.4% |
芝の1番人気は勝率36.5%・複勝率68.0%、ダートの1番人気は勝率34.8%・複勝率67.4%でした。
芝・ダートで大きな差はありません。
なお平均出走頭数は芝が約12.3頭、ダートが約12.6頭です。
本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っていないため、他場との比較の結論は出していません。
この数字は、あくまで札幌の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。
夏開催中心で母数が限られる点にもご留意ください。
データで見る札幌競馬場の攻略ポイント
ここまでの集計(2024年7月20日〜2025年9月7日・芝198レース/ダート138レース)を整理すると、札幌競馬場の傾向は次のようにまとめられます。いずれも夏2シーズン分・母数の小さい集計に基づく点にご留意ください。
・芝は100%洋芝・右回り・小回りで平坦(直線約266m・高低差0.7m)。良馬場は63.1%で、稍重以下が36.9%。
・ダートは右回り・1周1,487.0m・直線264.3m・平坦(高低差0.9m)。良馬場は60.1%、稍重以下が39.9%。
・芝の中心は1200m・2000m・1800m・1500mの4距離(構成比90.9%)。ダートは1700m(72.5%)が大半で、1000mと合わせ97.1%。
・枠順は頭数で意味が変わる。芝は最大16頭・ダートは最大14頭で、フルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入る。芝・ダートとも「外枠が明確に有利」と言える差は確認できていない(各枠の母数が小さく誤差大)。
・上位騎手の複勝率は横山武史41.5%・武豊37.2%・鮫島克駿34.9%(いずれも自社DB集計値・芝ダート合算)。
・1番人気の複勝率は芝68.0%・ダート67.4%で芝ダート差は小さい。平均頭数は芝12.3頭・ダート12.6頭。他場との比較は本記事では行っていない。
・血統は芝とダートで顔ぶれが異なる。芝はキタサンブラック・シルバーステート・ドゥラメンテ、ダートはサンダースノー・ロードカナロア・ドレフォンが複勝率上位(ただし種牡馬ごとの母数は数十頭規模)。
札幌競馬場の重賞(GII・GIII)
札幌競馬場では夏の開催中に平地重賞が施行されます。
Wikipedia「札幌競馬場」に記載の平地重賞は次の通りです(格付・距離はページ記載のもの。
GIの施行はありません)。
| 競走名 | 格付 | 芝/ダート | 距離 |
|---|---|---|---|
| 札幌記念 | GII | 芝 | 2,000m |
| クイーンステークス | GIII | 芝 | 1,800m |
| キーンランドカップ | GIII | 芝 | 1,200m |
| 札幌2歳ステークス | GIII | 芝 | 1,800m |
| エルムステークス | GIII | ダート | 1,700m |
最上位は札幌記念(GII・芝2,000m)で、GIIIはこの1競走です。
GIIIはクイーンステークス(芝1,800m)・キーンランドカップ(芝1,200m)・札幌2歳ステークス(芝1,800m)・エルムステークス(ダート1,700m)の4競走で、うちエルムステークスのみダートです。
札幌はGIの施行が無く、夏場に集中して重賞が組まれるのが特徴です。
札幌競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)
札幌競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。
- 札幌競馬場の芝の直線は何メートルですか?
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Aコース266.1m・Bコース267.6m・Cコース269.1mです。JRAの芝コースのなかでは短い部類で、高低差0.7mとほぼ平坦、コーナーは円形に近い小回りです。(出典:Wikipedia「札幌競馬場」)
- 札幌競馬場のダートの直線は何メートルですか?
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264.3mです。芝の直線(約266m)とは別の数字で、ダートも1周1,487.0m・高低差0.9mと平坦な小回りコースです。(出典:Wikipedia「札幌競馬場」)
- 札幌競馬場の芝は洋芝ですか?
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はい。札幌の芝は100%洋芝で、ケンタッキーブルーグラス・トールフェスク・ペレニアルライグラスの3種が混生しています。函館とともにJRAで洋芝を使用する競馬場です。(出典:Wikipedia「札幌競馬場」)
- 札幌競馬場は右回りですか、左回りですか?
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芝・ダートとも右回りです。芝の1周はAコース1,640.9m〜Cコース1,659.8m、ダートは1周1,487.0mです。(出典:Wikipedia「札幌競馬場」)
- 札幌競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?
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当社の集計期間(2024年7月〜2025年9月)では最大出走頭数は芝16頭・ダート14頭でした。平均出走頭数は芝が約12.3頭、ダートが約12.6頭です。
- 札幌競馬場でよく使われる距離はどれですか?
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芝は1200m(24.7%)・2000m(22.7%)・1800m(22.2%)・1500m(21.2%)の4距離が中心で、構成比の合計は90.9%です。ダートは1700m(72.5%)が大半で、1000m(24.6%)と合わせて97.1%を占めます(2024年7月〜2025年9月)。
- 札幌競馬場は外枠が有利ですか?
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芝・ダートとも、「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。芝の16頭立ての複勝率は枠ごとに12.9〜28.6%、ダートの13〜14頭立ては18.9〜26.9%の範囲でした(2024年7月〜2025年9月)。ただし各枠の母数が小さく数字は誤差を多く含みます。また枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。
- 札幌競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?
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100騎乗以上では、横山武史騎手が複勝率41.5%(200騎乗)、武豊騎手が37.2%(156騎乗)、鮫島克駿騎手が34.9%(166騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年7月〜2025年9月)。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。
- 札幌競馬場は芝とダートで血統の傾向は違いますか?
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顔ぶれが異なります。芝の複勝率上位はキタサンブラック・シルバーステート・ドゥラメンテなど、ダートの上位はサンダースノー・ロードカナロア・ドレフォンなどです(2024年7月〜2025年9月)。ただし種牡馬ごとの出走数は数十頭規模と小さいため、順位ではなく傾向として捉えてください。
- 札幌競馬場の1番人気は信頼できますか?
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芝の1番人気は勝率36.5%・複勝率68.0%(n=197)、ダートは勝率34.8%・複勝率67.4%(n=138)です(2024年7月〜2025年9月)。ただし他場との同一条件での比較集計は行っておらず、夏開催中心で母数も限られるため、他場との比較の結論は出していません。
- 札幌競馬場ではどんな重賞が行われますか?
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GIの施行はなく、札幌記念(GII・芝2,000m)を筆頭に、GIIIのクイーンステークス(芝1,800m)・キーンランドカップ(芝1,200m)・札幌2歳ステークス(芝1,800m)・エルムステークス(ダート1,700m)の計5重賞が夏の開催で行われます。(出典:Wikipedia「札幌競馬場」)
- 札幌競馬場のデータはなぜ母数が小さいのですか?
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札幌競馬場は夏場を中心とした開催で、通年開催の競馬場に比べて年間のレース数が少ないためです。本記事の集計は2024年・2025年の夏開催(実質2シーズン分)で芝198レース・ダート138レースにとどまります。少数の距離・種牡馬・枠は誤差が大きくなるため、数字は目安としてご利用ください。
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