東京競馬場は、芝の直線525.9mと日本ダービー(東京優駿)の舞台で知られる、東京都府中市の左回りコースです。
芝の直線はJRAでも屈指の長さで、直線半ばの上り坂「だんだら坂」が名物。
芝・ダートを併設し、ジャパンカップ・天皇賞(秋)・安田記念・フェブラリーステークスといったビッグレースが行われます。
ダートは1周1,899m・直線500.1mで、最後の直線に高低差2.4mの坂があります。
本記事では、2024年10月5日〜2026年6月14日の開催を自社データベースで集計しました。
対象は芝494レース(延べ6,519出走)・ダート505レース(延べ7,590出走)です(障害15レースは集計対象外)。
芝とダートを分けて、距離別・枠順別・血統別・騎手別・人気別の実数字から東京競馬場の傾向を整理します。
東京競馬場 芝コースの特徴
東京の芝コースは左回りで、ゴール前の直線が525.9m(全コース共通)と長いのが最大の特徴です。
使用するコース(内ラチの位置)によって1周距離が変わり、Aコース2,083.1m・Bコース2,101.9m・Cコース2,120.8m・Dコース2,139.6mの4種類が設定されています。
本記事の芝の距離別データは、このA〜Dコースを合算した数字です(当社データベースには内ラチ区分の情報が無いため)。
コース形状(左回り・直線525.9m・だんだら坂)
Wikipedia「東京競馬場」によると、芝コースは第1コーナーから向正面半ばまで高低差1.9mの長い下り坂があり、第3コーナー手前には高低差1.5mの上り坂、そしてゴール前の直線には残り480m地点〜260m地点にかけて高低差2mの長い上り坂が設けられています。
この直線の坂は「だんだら坂」とも呼ばれ、東京競馬場の名物とされています。
幅員は最大41mと広く取られています。
各コーナーの半径など公表されていない数値は、本記事では扱いません。
馬場状態の分布(芝・良馬場が87.7%)
集計対象の芝494レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年10月〜2026年6月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 433 | 87.7% |
| 稍重 | 49 | 9.9% |
| 重 | 1 | 0.2% |
| (記録なし) | 11 | 2.2% |
芝は良馬場が87.7%(433レース)と大半を占め、稍重が9.9%、重は1レースのみでした。
芝の過去成績は良馬場を前提に読める場面が多い一方、稍重・重の母数は小さいため、道悪時の傾向を数字で語るにはサンプルが不足します。
東京競馬場 ダートコースの特徴
東京のダートコースは芝の内側にあり、左回り・1周1,899m・直線500.1mです。
最後の直線部分の坂は高低差2.4mあり、Wikipediaは「芝コースよりも大きい」と記述しています。
設定される主な距離は1300m・1400m・1600m・2100mで、フェブラリーステークス(GI・ダート1600m)や武蔵野ステークス・根岸ステークスといったダート重賞もこのコースで行われます。
コース形状(左回り・1周1,899m・直線500.1m)
ダートコースはWikipedia「東京競馬場」によると1周1,899m・直線500.1mで、最後の直線には高低差2.4mの上り坂があります。
芝コース(ゴール前の坂は高低差2m)よりも直線の坂が大きい点が形状上の特徴とされています。
砂の厚さなど公表されていない数値は本記事では扱いません。
馬場状態の分布(ダート・良馬場は60.6%)
集計対象のダート505レースの馬場状態の内訳は次の通りです(2024年10月〜2026年6月)。
| 馬場状態 | レース数 | 構成比 |
|---|---|---|
| 良 | 306 | 60.6% |
| 稍重 | 98 | 19.4% |
| 重 | 65 | 12.9% |
| 不良 | 24 | 4.8% |
| (記録なし) | 12 | 2.4% |
ダートは良馬場が60.6%(306レース)で、稍重以下が36.9%(187レース)を占めます。
芝(良87.7%)に比べて道悪の比率が高く、ダートは稍重・重・不良を含めた馬場状態の確認が予想に効いてきます。
東京競馬場 芝の距離別の傾向
東京の芝で組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(芝494レース・2024年10月〜2026年6月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1600m | 134 | 27.1% | 13.6頭 |
| 1800m | 116 | 23.5% | 13.1頭 |
| 1400m | 98 | 19.8% | 14.6頭 |
| 2000m | 82 | 16.6% | 11.4頭 |
| 2400m | 57 | 11.5% | 12.6頭 |
| 2500m | 5 | 1.0% | 14.4頭 |
| 3400m | 2 | 0.4% | 15.5頭 |
1600m・1800m・1400m・2000m・2400mの5距離が芝の中心で、この5つで全体の98.5%(486/494レース)を占めます。
2500m・3400mは施行数が僅少です。
1番人気の複勝率は距離で差があり、2000m(複勝率75.3%)・1800m(75.0%)・2400m(73.7%)の中距離以上では堅め、1600m(67.9%)・1400m(67.3%)のマイル前後はやや割引という傾向です(各距離の数字は下記)。
以下、主要距離ごとに1番人気成績を見ていきます(数字はA〜Dコース合算)。
芝1600m(施行数最多・芝の27.1%)
芝1600mは134レース(芝の27.1%)が組まれ、平均出走頭数は13.6頭です。
1番人気の成績は勝率35.1%・複勝率67.9%(1番人気の出走 n=134頭)でした。
芝1800m(芝の23.5%・1番人気の複勝率が高い)
芝1800mは116レース(芝の23.5%)が組まれ、平均出走頭数は13.1頭です。
1番人気の成績は勝率37.1%・複勝率75.0%(1番人気の出走 n=116頭)でした。
芝1400m(芝の19.8%・平均頭数が最多)
芝1400mは98レース(芝の19.8%)が組まれ、平均出走頭数は14.6頭です。
1番人気の成績は勝率30.6%・複勝率67.3%(1番人気の出走 n=98頭)でした。
芝2000m(芝の16.6%・天皇賞秋の舞台)
芝2000mは82レース(芝の16.6%)が組まれ、平均出走頭数は11.4頭です。
1番人気の成績は勝率42.0%・複勝率75.3%(1番人気の出走 n=81頭)でした。
芝2400m(芝の11.5%・ダービー/オークス/ジャパンC)
芝2400mは57レース(芝の11.5%)が組まれ、平均出走頭数は12.6頭です。
1番人気の成績は勝率42.1%・複勝率73.7%(1番人気の出走 n=57頭)でした。
その他の設定距離(芝2500m・3400m)
芝2500m・3400mも設定はありますが、2年間の施行数はそれぞれ5・2レースと僅少です。
サンプル数が少なく安定した傾向を示せないため、本記事では成績数値を掲載していません(目黒記念やダイヤモンドステークスなどの重賞で使われる距離です)。
東京競馬場 ダートの距離別の傾向
東京のダートで組まれたレースの距離別内訳は次の通りです(ダート505レース・2024年10月〜2026年6月)。
| 距離 | レース数 | 構成比 | 平均出走頭数 |
|---|---|---|---|
| 1600m | 214 | 42.4% | 14.9頭 |
| 1400m | 178 | 35.2% | 15.4頭 |
| 2100m | 70 | 13.9% | 14.4頭 |
| 1300m | 43 | 8.5% | 15.3頭 |
1600mと1400mの2距離で全体の77.6%(392/505レース)を占めます。
次いで2100m(13.9%)、1300m(8.5%)です。
1番人気の複勝率は、主力のダート1600mは68.2%と堅めですが、1400mは63.5%とやや飛びやすい傾向です(2100mは70.0%、1300mは81.4%と高いものの1300mはサンプルが少なめ)。
以下、距離ごとに1番人気成績を見ていきます。
ダート1600m(施行数最多・ダートの42.4%)
ダート1600mは214レース(ダートの42.4%)が組まれ、平均出走頭数は14.9頭です。
1番人気の成績は勝率33.6%・複勝率68.2%(1番人気の出走 n=214頭)でした。
ダート1400m(ダートの35.2%・平均頭数が最多)
ダート1400mは178レース(ダートの35.2%)が組まれ、平均出走頭数は15.4頭です。
1番人気の成績は勝率37.1%・複勝率63.5%(1番人気の出走 n=178頭)でした。
ダート2100m(ダートの13.9%)
ダート2100mは70レース(ダートの13.9%)が組まれ、平均出走頭数は14.4頭です。
1番人気の成績は勝率32.9%・複勝率70.0%(1番人気の出走 n=70頭)でした。
ダート1300m(ダートの8.5%・サンプル小)
ダート1300mは43レース(ダートの8.5%)が組まれ、平均出走頭数は15.3頭です。
1番人気の成績は勝率39.5%・複勝率81.4%(1番人気の出走 n=43頭)でした。
東京競馬場の枠順の傾向
東京競馬場は芝の直線525.9m・ダートの直線500.1mといずれも直線が長く、コーナー数や向正面からの距離も十分に取れるレイアウトです。
こうしたコース形状からは、直線での立て直しが利きやすいレイアウトであると言えます。
なお、JRAの公式データには逃げ・先行・差し・追込といった脚質を数値で断定できる公表指標が本記事の集計には含まれていません。
そのため脚質別の勝率や「どの脚質が有利か」といった数値・断定は一切掲載していません。
上記はあくまでコースの物理的な形状から言える一般的な説明です。
また東京の枠番は出走頭数によって意味が変わります。
少頭数のレースでは枠番と馬番が近くなりますが、フルゲート(芝最大18頭・ダート最大16頭)に近づくと外枠から順に2頭ずつ入ります。
そのため全頭数をまとめた集計では読み方に注意が必要です。
以下は実出走頭数で層別した数字を、芝・ダート別に示します。
芝の枠番別成績(頭数帯別)
芝・16〜18頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 335 | 6.6% | 20.3% |
| 2枠 | 335 | 8.7% | 18.5% |
| 3枠 | 334 | 4.8% | 17.4% |
| 4枠 | 336 | 6.2% | 17.6% |
| 5枠 | 336 | 6.8% | 19.9% |
| 6枠 | 335 | 3.9% | 16.1% |
| 7枠 | 412 | 4.1% | 14.1% |
| 8枠 | 434 | 6.2% | 18.0% |
芝・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 113 | 8.8% | 28.3% |
| 2枠 | 145 | 7.6% | 21.4% |
| 3枠 | 186 | 7.0% | 19.4% |
| 4枠 | 217 | 8.3% | 23.5% |
| 5枠 | 220 | 7.3% | 20.5% |
| 6枠 | 218 | 4.6% | 18.8% |
| 7枠 | 220 | 10.0% | 20.5% |
| 8枠 | 217 | 5.1% | 22.6% |
芝・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 162 | 8.0% | 30.9% |
| 2枠 | 162 | 7.4% | 28.4% |
| 3枠 | 161 | 9.3% | 24.8% |
| 4枠 | 162 | 9.9% | 27.8% |
| 5枠 | 214 | 7.0% | 24.8% |
| 6枠 | 253 | 11.5% | 31.6% |
| 7枠 | 287 | 11.1% | 29.6% |
| 8枠 | 322 | 9.3% | 27.3% |
芝は頭数帯によって数字の出方が異なります。
16〜18頭立ての大頭数では枠による複勝率の差は大きくなく(14.1〜20.3%の範囲)、9〜12頭立てでは1枠30.9%・6枠31.6%などが上位でした。
頭数が減るほど内〜中枠がやや残りやすく、フルゲート級(16〜18頭)では枠による差はほとんど無いのが東京・芝の枠の傾向です。
いずれの頭数帯でも「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。
数字は相関を示すもので、原因の検証は行っていません。
ダートの枠番別成績(頭数帯別)
ダート・16頭立て(ダートのフルゲート)
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 638 | 6.0% | 19.0% |
| 2枠 | 638 | 5.8% | 17.7% |
| 3枠 | 638 | 4.5% | 14.6% |
| 4枠 | 638 | 7.1% | 20.7% |
| 5枠 | 638 | 6.6% | 20.1% |
| 6枠 | 638 | 6.4% | 18.0% |
| 7枠 | 638 | 6.4% | 18.8% |
| 8枠 | 638 | 7.2% | 21.3% |
ダート・13〜15頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 165 | 4.2% | 15.2% |
| 2枠 | 204 | 5.9% | 20.1% |
| 3枠 | 246 | 6.9% | 20.3% |
| 4枠 | 273 | 7.3% | 22.0% |
| 5枠 | 272 | 7.7% | 22.1% |
| 6枠 | 270 | 8.9% | 22.2% |
| 7枠 | 267 | 7.1% | 24.0% |
| 8枠 | 271 | 7.0% | 19.9% |
ダート・9〜12頭立て
| 枠番 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 1枠 | 45 | 2.2% | 20.0% |
| 2枠 | 45 | 11.1% | 37.8% |
| 3枠 | 46 | 13.0% | 30.4% |
| 4枠 | 45 | 13.3% | 20.0% |
| 5枠 | 64 | 6.2% | 25.0% |
| 6枠 | 77 | 11.7% | 26.0% |
| 7枠 | 83 | 7.2% | 20.5% |
| 8枠 | 90 | 8.9% | 37.8% |
ダートの16頭立てでは枠による複勝率の差は小さく(14.6〜21.3%の範囲)、目立った偏りは確認できません。
ダートも大頭数では枠差が小さく、頭数が減るほど1枠あたりの母数が減って数字が振れやすくなる傾向です。
13〜15頭立て・9〜12頭立ては1枠あたりの母数が小さくなるため数字が振れやすく、9〜12頭立ての一部の枠(2枠・8枠37.8%など)はサンプルが少ないぶん誤差が大きい点に注意が必要です。
ここでも枠と着順の因果は検証していません。
東京競馬場の血統(種牡馬)の傾向
東京競馬場で走る馬の父(種牡馬)の実績を、芝・ダート別に自社データベースで集計しました。
母数は芝が延べ6,519出走、ダートが延べ7,590出走です(2024年10月〜2026年6月)。
芝とダートでは適性が異なるため、必ず分けて掲載しています。
芝で有利な血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒100出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(芝・2024年10月〜2026年6月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| サートゥルナーリア | 163 | 16.6% | 36.8% |
| リアルスティール | 141 | 13.5% | 36.2% |
| レイデオロ | 187 | 16.6% | 35.8% |
| エピファネイア | 315 | 10.8% | 33.7% |
| ドゥラメンテ | 182 | 12.1% | 33.0% |
| キズナ | 267 | 12.0% | 32.6% |
| キタサンブラック | 174 | 14.4% | 31.6% |
| モーリス | 235 | 8.1% | 31.5% |
| ロードカナロア | 188 | 9.6% | 30.9% |
| フィエールマン | 105 | 10.5% | 28.6% |
| ブリックスアンドモルタル | 144 | 9.0% | 27.8% |
上位には中距離のGI級で実績のある血統が並びます。
ただしn=100〜300程度のサンプルでは誤差が残り(複勝率37%・n=163なら95%信頼区間はおよそ±7ポイント)、この順位をそのまま「最も強い種牡馬」と読むことはできません。
順位ではなく傾向として捉えてください。
ダートで有利な血統(種牡馬別・複勝率トップ)
産駒80出走以上の種牡馬を複勝率順に並べたものです(ダート・2024年10月〜2026年6月)。
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| モズアスコット | 87 | 14.9% | 39.1% |
| ナダル | 156 | 13.5% | 38.5% |
| ロードカナロア | 185 | 14.1% | 35.7% |
| ルヴァンスレーヴ | 201 | 10.9% | 29.4% |
| ドレフォン | 290 | 9.7% | 28.3% |
| キズナ | 108 | 9.3% | 27.8% |
| マインドユアビスケッツ | 155 | 9.7% | 27.7% |
| ヘニーヒューズ | 171 | 8.8% | 27.5% |
| サンダースノー | 135 | 9.6% | 25.9% |
上位にはダート短中距離で実績のある血統が並びます。
芝の上位(サートゥルナーリア・リアルスティール・レイデオロなど)とは顔ぶれが大きく異なる点が、芝・ダートで適性が分かれることを示しています。
こちらもn=80〜290程度では誤差が残るため、順位ではなく傾向として捉えてください。
出走数の多い種牡馬(母数が大きく安定した数字)
参考として、出走数の多い種牡馬を芝・ダート別に示します(2024年10月〜2026年6月)。
母数が大きいぶん、上のランキングより数字の信頼度は高くなります。
【芝】出走数上位
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| エピファネイア | 315 | 10.8% | 33.7% |
| キズナ | 267 | 12.0% | 32.6% |
| モーリス | 235 | 8.1% | 31.5% |
| ロードカナロア | 188 | 9.6% | 30.9% |
| レイデオロ | 187 | 16.6% | 35.8% |
| シルバーステート | 183 | 4.9% | 21.3% |
| ドゥラメンテ | 182 | 12.1% | 33.0% |
| キタサンブラック | 174 | 14.4% | 31.6% |
| ゴールドシップ | 166 | 3.0% | 18.7% |
| サートゥルナーリア | 163 | 16.6% | 36.8% |
【ダート】出走数上位
| 種牡馬 | 出走数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ドレフォン | 290 | 9.7% | 28.3% |
| ルヴァンスレーヴ | 201 | 10.9% | 29.4% |
| ロードカナロア | 185 | 14.1% | 35.7% |
| ヘニーヒューズ | 171 | 8.8% | 27.5% |
| ニューイヤーズデイ | 156 | 6.4% | 21.2% |
| ナダル | 156 | 13.5% | 38.5% |
| マインドユアビスケッツ | 155 | 9.7% | 27.7% |
| リアルスティール | 142 | 7.0% | 21.1% |
| シニスターミニスター | 141 | 9.2% | 25.5% |
| ホッコータルマエ | 135 | 6.7% | 20.0% |
芝ではエピファネイア・キズナ・モーリスが、ダートではドレフォン・ルヴァンスレーヴ・ロードカナロアが多くの産駒を送り込んでいます。
出走数上位のなかでは、芝のレイデオロ(複勝率35.8%)、ダートのナダル(38.5%)・ロードカナロア(35.7%)が高い数字です。
東京競馬場の騎手の傾向
期間中に東京競馬場で100騎乗以上あった騎手を、複勝率順に並べました(芝・ダート合算・2024年10月〜2026年6月)。
| 騎手 | 騎乗数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ルメール | 430 | 31.6% | 52.6% | 65.3% |
| 川田将雅 | 107 | 24.3% | 50.5% | 61.7% |
| レーン | 220 | 22.3% | 40.5% | 54.1% |
| 戸崎圭太 | 522 | 13.6% | 31.0% | 43.7% |
| 横山武史 | 503 | 11.9% | 23.3% | 33.4% |
| 坂井瑠星 | 119 | 10.9% | 21.0% | 31.1% |
| 三浦皇成 | 413 | 9.9% | 20.8% | 31.0% |
| 武豊 | 107 | 15.0% | 21.5% | 30.8% |
| 横山典弘 | 174 | 14.9% | 23.6% | 30.5% |
| 松山弘平 | 186 | 10.2% | 19.9% | 30.1% |
| 横山和生 | 408 | 10.3% | 20.8% | 27.2% |
| 荻野極 | 239 | 10.5% | 19.2% | 26.8% |
| 田辺裕信 | 312 | 7.4% | 15.7% | 24.7% |
| 菅原明良 | 476 | 5.7% | 14.7% | 24.2% |
ルメール騎手が複勝率65.3%(430騎乗)、川田将雅騎手が61.7%(107騎乗)、レーン騎手が54.1%(220騎乗)と上位が抜けています。
騎乗数が多く数字も安定している騎手では戸崎圭太(522騎乗・複勝率43.7%)、横山武史(503騎乗・33.4%)などが続きます。
※本記事は外部のランキングではなく、自社データベースの実集計値(騎乗数・勝率・連対率・複勝率)のみを掲載しています。
騎手名はデータベース登録の表記に準じています。
東京競馬場の人気の傾向
人気別の成績を芝・ダート別に集計しました(2024年10月〜2026年6月、母数は各人気の延べ出走数)。
【芝】人気別成績(平均出走頭数 約13.2頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 493 | 36.7% | 58.4% | 71.8% |
| 2番人気 | 493 | 22.1% | 41.0% | 56.0% |
| 3番人気 | 493 | 13.6% | 29.8% | 45.8% |
| 4番人気 | 493 | 8.3% | 23.3% | 37.7% |
| 5番人気 | 494 | 5.9% | 13.8% | 24.1% |
| 6番人気 | 492 | 3.9% | 10.2% | 19.9% |
| 7番人気 | 488 | 3.1% | 7.6% | 14.5% |
| 8番人気 | 471 | 1.5% | 4.5% | 8.7% |
【ダート】人気別成績(平均出走頭数 約15.0頭)
| 人気 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 505 | 35.2% | 55.6% | 67.9% |
| 2番人気 | 505 | 21.2% | 41.6% | 53.1% |
| 3番人気 | 504 | 11.7% | 23.2% | 35.7% |
| 4番人気 | 504 | 8.1% | 19.2% | 32.9% |
| 5番人気 | 501 | 7.6% | 19.4% | 29.1% |
| 6番人気 | 503 | 5.6% | 13.5% | 22.3% |
| 7番人気 | 504 | 4.0% | 8.3% | 16.3% |
| 8番人気 | 504 | 2.0% | 5.4% | 13.1% |
芝の1番人気は勝率36.7%・複勝率71.8%、ダートの1番人気は勝率35.2%・複勝率67.9%でした。
芝のほうが1番人気の複勝率がやや高く出ていますが、これは芝(平均約13.2頭)よりダート(約15.0頭)のほうが出走頭数が多いことも影響します。
出走頭数が多いほど上位人気が3着以内に入る確率は構造的に下がるためです。
本記事では他の競馬場と同一期間・同一条件での比較集計を行っていないため、他場との比較の結論は出していません。
この数字は、あくまで東京の中で人気順にどう決着しているかを示すものとして扱ってください。
データで見る東京競馬場の攻略ポイント
ここまでの集計(2024年10月5日〜2026年6月14日・芝494レース/ダート505レース)を整理すると、東京競馬場の傾向は次のようにまとめられます。
・芝は直線525.9m・だんだら坂が名物。良馬場が87.7%を占め、道悪の母数は小さい。
・ダートは1周1,899m・直線500.1m。良馬場は60.6%で、稍重以下が36.9%と芝より道悪の比率が高い。
・芝の中心は1600m・1800m・1400m・2000m・2400mの5距離(構成比98.5%)。ダートは1600m・1400mの2距離で77.6%。
・枠順は頭数で意味が変わる。芝18頭・ダート16頭のフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入る。芝・ダートとも「外枠が明確に有利」と言える差は確認できていない。
・上位騎手の複勝率が高い(ルメール65.3%/川田将雅61.7%/レーン54.1%)。いずれも自社DB集計値。
・1番人気の複勝率は芝71.8%・ダート67.9%。ただし平均頭数(芝13.2頭・ダート15.0頭)込みの数字で、他場との比較は本記事では行っていない。
・血統は芝とダートで顔ぶれが大きく異なる。芝はサートゥルナーリア・リアルスティール・レイデオロ、ダートはモズアスコット・ナダル・ロードカナロアが複勝率上位。
東京競馬場の重賞(GI・GII・GIII)
東京競馬場では多くの平地重賞が施行されます。
Wikipedia「東京競馬場」に記載の平地重賞は次の通りです(格付はページ記載のもの。
障害重賞は本記事では扱いません)。
| 競走名 | 格付 | 芝/ダート | 距離 |
|---|---|---|---|
| フェブラリーステークス | GI | ダート | 1,600m |
| ヴィクトリアマイル | GI | 芝 | 1,600m |
| NHKマイルカップ | GI | 芝 | 1,600m |
| 優駿牝馬(オークス) | GI | 芝 | 2,400m |
| 東京優駿(日本ダービー) | GI | 芝 | 2,400m |
| 安田記念 | GI | 芝 | 1,600m |
| 天皇賞(秋) | GI | 芝 | 2,000m |
| ジャパンカップ | GI | 芝 | 2,400m |
| 青葉賞 | GII | 芝 | (本文の距離別データ参照) |
| フローラステークス | GII | 芝 | (同) |
| 京王杯スプリングカップ | GII | 芝 | (同) |
| 目黒記念 | GII | 芝 | (同) |
| 毎日王冠 | GII | 芝 | (同) |
| アイルランドトロフィー(府中牝馬S) | GII | 芝 | (同) |
| 富士ステークス | GII | 芝 | (同) |
| 京王杯2歳ステークス | GII | 芝 | (同) |
| アルゼンチン共和国杯 | GII | 芝 | (同) |
| 東京スポーツ杯2歳ステークス | GII | 芝 | (同) |
| 根岸ステークス | GIII | ダート | (同) |
| 東京新聞杯 | GIII | 芝 | (同) |
| クイーンカップ | GIII | 芝 | (同) |
| 共同通信杯 | GIII | 芝 | (同) |
| ダイヤモンドステークス | GIII | 芝 | (同) |
| エプソムカップ | GIII | 芝 | (同) |
| サウジアラビアロイヤルカップ | GIII | 芝 | (同) |
| アルテミスステークス | GIII | 芝 | (同) |
| 武蔵野ステークス | GIII | ダート | (同) |
GIは8競走で、芝では東京優駿(日本ダービー・芝2400m)・優駿牝馬(オークス・芝2400m)・ジャパンカップ(芝2400m)・天皇賞(秋・芝2000m)・安田記念(芝1600m)・ヴィクトリアマイル(芝1600m)・NHKマイルカップ(芝1600m)、ダートではフェブラリーステークス(ダート1600m)が行われます。
GII・GIIIも青葉賞・毎日王冠・共同通信杯・武蔵野ステークスなど多数が組まれています。
※GI以外の距離は、開催回や年度で変わり得るため本記事では個別に明記していません(東京の設定距離は本記事の距離別データを参照してください)。
東京競馬場のコースに関するよくある質問(FAQ)
東京競馬場のコースについて、よく検索される質問をまとめました(回答はすべて本記事の集計・出典に基づきます)。
- 東京競馬場の芝の直線は何メートルですか?
-
525.9m(全コース共通)です。JRAの芝コースのなかでも長い部類で、直線半ばには「だんだら坂」と呼ばれる高低差約2mの上り坂があります。(出典:Wikipedia「東京競馬場」)
- 東京競馬場のダートの直線は何メートルですか?
-
500.1mです。芝の直線(525.9m)とは別の数字で、ダートの最後の直線にも高低差2.4mの上り坂があります。(出典:Wikipedia「東京競馬場」)
- だんだら坂とは何ですか?
-
芝コースのゴール前直線、残り480m地点〜260m地点にかけての高低差約2mの長い上り坂の通称です。東京競馬場の名物とされています。(出典:Wikipedia「東京競馬場」)
- 東京競馬場は右回りですか、左回りですか?
-
芝・ダートとも左回りです。芝の1周はAコース2,083.1m〜Dコース2,139.6m、ダートは1周1,899mです。(出典:Wikipedia「東京競馬場」)
- 東京競馬場のフルゲート(最大出走頭数)は何頭ですか?
-
当社の集計では最大出走頭数は芝18頭・ダート16頭でした(2024年10月〜2026年6月)。平均出走頭数は芝が約13.2頭、ダートが約15.0頭です。
- 東京競馬場でよく使われる距離はどれですか?
-
芝は1600m(27.1%)・1800m(23.5%)・1400m(19.8%)・2000m(16.6%)・2400m(11.5%)の5距離が中心で、構成比の合計は98.5%です。ダートは1600m(42.4%)・1400m(35.2%)の2距離で77.6%を占めます(2024年10月〜2026年6月)。
- 東京競馬場は外枠が有利ですか?
-
芝・ダートとも、「外枠が明確に有利」と言い切れる差は確認できていません。芝の16〜18頭立ての複勝率は枠ごとに14.1〜20.3%の範囲、ダートの16頭立ては14.6〜21.3%の範囲でした(2024年10月〜2026年6月)。なお枠番はフルゲートに近づくと外枠から2頭ずつ入るため、頭数を区別せずに集計した枠順データは読み方に注意が必要です。当社の集計は相関を示すもので、枠と着順の因果は検証していません。
- 東京競馬場で成績のよい騎手は誰ですか?
-
100騎乗以上では、ルメール騎手が複勝率65.3%(430騎乗)、川田将雅騎手が61.7%(107騎乗)、レーン騎手が54.1%(220騎乗)と上位です(芝ダート合算・2024年10月〜2026年6月)。本記事は外部のランキングではなく自社データベースの実集計値のみを掲載しています。
- 東京競馬場は芝とダートで血統の傾向は違いますか?
-
大きく異なります。芝の複勝率上位はサートゥルナーリア・リアルスティール・レイデオロなど、ダートの上位はモズアスコット・ナダル・ロードカナロアなどで、顔ぶれが分かれます(2024年10月〜2026年6月)。ただしサンプル数には限りがあるため、順位ではなく傾向として捉えてください。
- 東京競馬場の1番人気は信頼できますか?
-
芝の1番人気は勝率36.7%・複勝率71.8%(n=493)、ダートは勝率35.2%・複勝率67.9%(n=505)です(2024年10月〜2026年6月)。ただし平均出走頭数(芝約13.2頭・ダート約15.0頭)込みの数字であり、他場との同一条件での比較集計は行っていないため、他場との比較の結論は出していません。
- 東京競馬場ではどんな重賞が行われますか?
-
GIは東京優駿(日本ダービー)・優駿牝馬(オークス)・ジャパンカップ・天皇賞(秋)・安田記念・ヴィクトリアマイル・NHKマイルカップ・フェブラリーステークスの8競走で、うちフェブラリーステークスのみダート(1600m)です。ほかに青葉賞・毎日王冠・共同通信杯・武蔵野ステークスなどのGII・GIIIも組まれています。(出典:Wikipedia「東京競馬場」)
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